3月も下旬となり、七十二候は明日3月25日から29日まで「桜始開 さくらはじめてひらく」の時期に入ります。 今年は全国的に桜の開花が早く、すでに各地から桜の便りが届いていますが、桜の開花を楽しみにしているのは日本人だけではありません。 アメリカのワシントンD.C.にある ポトマック公園(Potomac Park)では3月20日から4月12日までの約3週間「全米
今年は例年に比べてインフルエンザのピークが早目に訪れると予想されています。 皆さん、インフルエンザ対策は万全ですか? 実は紅茶に含まれるテアフラビンという成分がインフルエンザの感染力を奪うという研究結果が報告されています。 周囲にウィルスを広めないためにも、インフルエンザに感染してしまった時こそ紅茶を飲むことが効果的ということです。手軽なティーバッグで入れたお
この度の台風19号により被害に遭われた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 気が付けば10月も半月が過ぎ、外出にはさっと羽織れる上着が役立つ季節となりました。 七十二候は昨日10月14日から18日までが菊花開(きくのはなひらく)、菊の花が咲き始める時期でもあります。 日本の秋を代表する花「菊」は、春を代表する「桜」とともに国民に愛好され、国を象徴する花と
七十二候は8日から12日までが立秋の初項、涼風至(すずかぜいたる)で、夏の暑い風が少しずつ秋の涼しい風に替わり始める頃とされています。 「伝統的七夕(旧七夕)」と呼ばれる旧暦の7月7日は、現在の暦に合わせると毎年日付が変わりますが、今年は8月7日で「月遅れの七夕」と一致しています。天気がよければ月が沈んで空が暗くなった頃、おり姫様(こと座のベガ、織女星)と彦星
6月に入りました。七十二候は明後日6日から11日まで、「螳螂生 かまきりしょうず」となります。 カマキリが卵からかえる頃を表していますが、実際には気温が上がってくる4月から5月にかけて孵化するカマキリが多いようです。 水滴のついた割りばしをカマキリの口の近くに持っていくとカマキリが直接水滴に口をつけるのが分かります。カマキリは水をよく飲む昆虫と言われています。
長い連休も終わり日常生活が戻ってきた方、逆に連休中は大忙しの毎日を過ごされて今日からゆっくりできるという方もいらっしゃることでしょう。 昨日、二十四節気では「立夏」を迎え、暦の上では連休の終わりが夏のスタートとなりました。 七十二候では現在の蛙始鳴に続いて11日からは立夏の次項「蚯蚓出 みみずいずる」に入ります。 気温が高くなり冬眠していたミミズが地上に出てく
Happy Merry Christmas, with lots of love! 皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしですか? このクリスマスが過ぎると七十二候もいよいよ今年最後の更新、12月26日からは麋角解(さわしかつのおる)に入ります。 麋(さわしか)とはツノを持った大型の鹿のことで、クリスマスに大活躍する「トナカイ」も麋の一種です。サンタクロースのソリ
ショッピングモールやテーマパークなどがクリスマスの飾り付けで一層華やかに輝くようになりました。 寒さも日ごとに厳しくなって、秋冬のトレンド「ロングブーツ」を履きだしたという方もいらっしゃることでしょう。 七十二候では11月12日~16日ごろを「大地が凍り始める頃」として地始凍(ちはじめてこおる)と言います。 朝の冷え込みが増し、地面には霜が降り、場所によっては
「禾」とは稲や麦などの穀物のことですが、こぼれるように実る稲穂で田んぼも黄金色に色づき始め、夏から秋への季節の移り変わりを目で見る景色からも感じられる時期に入ります。 そんな季節の変わり目はアイシャドウやアイメイクを秋色に変えて楽しむ方も多いと思いますが、肝心の「目」の状態が悪いと新しいメイクの出来もイマイチに感じるかもしれません。 「目」の疲労がたまってくる
8月も残すところ10日となり、そろそろ子どもたちは夏休みの宿題に追われる頃かもしれません。 七十二候では23日から綿柎開(わたのはなしべひらく)と呼ばれる40番目の時期で、綿の実が付く綿花が顔を出すようになります。 綿花はコットンの原料として有名ですが、その歴史は古く8,000年も前から栽培をされていた、という記録も残っています。 最近では同じ木綿でもオーガニ