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「秋うつ」を招く!夏から続く便秘は「寒暖差便秘」の可能性が

この度の台風19号により被害に遭われた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

気が付けば10月も半月が過ぎ、外出にはさっと羽織れる上着が役立つ季節となりました。

七十二候は昨日1014日から18日までが菊花開(きくのはなひらく)、菊の花が咲き始める時期でもあります。

日本の秋を代表する花「菊」は、春を代表する「桜」とともに国民に愛好され、国を象徴する花として一般的に「国花」とされています。

パスポートの表紙にはその国の紋章を入れることが慣行とされていますが、日本には法律で定められた国章がないため国章の代わりとして図案化した「菊」が描かれています。菊は私たちにとってなじみ深いそして大切な花と言えるのです。

白や赤などの花びら、花の中央には黄色い筒状花が集まるキク科の「デージー」は日本では雛菊(ひなぎく)とも呼ばれ、この時期に植えると12月頃には小ぶりの可愛い花を咲かせます。このデージーが「イタリア」の国花であることをご存知ですか?

芸術の普及や慈善活動に取り組む姿勢が、国民から熱烈に支持された19世紀のイタリア王妃マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナにちなんで、イタリア語でマルゲリータと呼ばれる「デージー」が国花とされているのです。

そのイタリアで今、旬を迎えているのが世界三大珍味の1つ「トリュフ」です。中でも人工栽培ができず特別な自然環境、限られた条件の中でしか育つことのできない「白トリュフ」は官能的とも表現されるその独特な香りとともに別格とされています。

北イタリアのピエモンテ州アルバで収穫される「アルバ産の白」は最高級の白トリュフとされ、毎年1011月に開催される「トリュフ国際見本市」にはその香りに魅了されたセレブやグルマンたちが世界中から集まります。

地中のトリュフを探す特別な訓練を受けた犬が探し当てた白トリュフはまさに1粒の宝石。価格は黒トリュフの5倍とも言われ、大きさによっては1粒数十万円となります。

加熱する黒トリュフと違いパスタやリゾットなどに生でスライスする白トリュフですが、長くても10日間ほどしか保存できません。

白トリュフの旬は今の時期から年明け1月頃までとされていますので、イタリアンレストランなどで白トリュフをメニューで見かけた際には一度注文をしてみてはいかがでしょうか。

さて深まる秋、美味しい物は食べたいけれど何だか体がスッキリとしないと感じることはありませんか?その原因はこの時期特有の寒暖差にあるのかもしれません。

「寒暖差便秘」と「秋うつ」をダブルチェック

 

真夏は冷房でよく冷やされた部屋と外に出た時の気温差、秋が深まるにつれては日中の気温と涼しくなる朝晩の気温差によって自律神経が乱れ、体にストレスが生じて腸の働きが鈍くなることがあります。夏以降、ずっと便秘が続いているという方はもしかするとその便秘は寒暖差が引き起こす「寒暖差便秘」なのかもしれません。また、便秘によって腸内環境が悪化するとセロトニンやドーパミンが効率よく作れなくなり、この時期に起こりやすい「秋うつ」を引き起こすことがあります。「寒暖差便秘」を改善することが「秋うつ」の改善につながることもあるのです。寒暖差便秘、秋うつについて簡単にチェックしてみましょう。

 

□ 今も冷やした飲み物を飲んでいる
□ 靴下やストッキングを履かずに過ごすことが多い
□ 肌寒いと感じてもすぐに羽織れるものを持ち歩いていない

□ 夏からの習慣でついついシャワーだけで済ませてしまう

□ 夏以降、便秘や下痢を繰り返している

□ しっかり寝たはずなのに、1日中眠い
□ 昼夜が逆転してしまった様に日中は眠く、夜は朝方まで眠れない

□ ご飯やパン、甘い物ならどれだけでも食べられる

□ 急に体重が増えた

□ 疲れが取れず体がだるい。

□ 友達に会うことも外出するのも面倒だ

□ これまで続けてきた趣味なのに今はどうでもいいと感じている

 

チェックが0個   心身ともにスッキリと深まる秋をお楽しみ下さい

チェックが24個  寒暖差便秘の可能性が。まずは体を冷えから守りましょう

チェックが5個以上  太陽の光を浴びる、適度な運動、食事の見直しなどが必要です
          

腸を整えるストレッチ&マッサージ

 

上記でチェックをした以外にも、常にぽっこりお腹で悩んでいる方はもしかすると「腸」が下がっている可能性があります。

運動不足や加齢でお腹周りの筋肉が衰えると腸が本来の位置より垂れ下がり便秘を引き起こしやすくなります。腸上げストレッチで腸を本来の位置に戻しましょう。

 

◎腸上げストレッチ

・仰向けに寝転がって、ヒザを直角になるように立てる

・姿勢を保ったままお尻を浮かせて、20秒間キープする

・毎晩お休み前に続けましょう

 

ぽっこりお腹以外にも、常にお腹が張っている感じがする、苦しく感じるかたはお腹にガスが溜まっている可能性があります。

便秘でお腹にガスが溜まると腹痛の他、肌荒れや体臭なども気になる様になります。13分、簡単なマッサージでお腹がスッキリしてきます。

 

◎ガス抜きマッサージ

・右ひじを立てて頭を支えながら横向きに寝る

・手の平をおへその下に当てる

・円を描くように、大腸に沿うイメージで時計回りにマッサージをする

 

どちらのストレッチ、マッサージも寝る前の数分で簡単にできるので、毎日のリラックスタイムにぜひ取り入れてくださいね。

 

また、寒暖差便秘を解消するためには自律神経のバランスを整えることも重要です。

毎日の生活の中で気を付けることは、特に体を冷やさないように湯船にゆったりとつかったり、温かい食べ物を意識して摂取したり、目覚めにコップ1杯の水、もちろん適度な運動などもおすすめです。

 

季節の変わり目に体の不調を感じるあなたには、「気・血・津液」のバランスや循環を整える「スイナマッサージ」をおすすめします。

自己回復力を高める東洋医学の理論に基づいたオールハンドのトリートメントはお客様に心地良くリラックスして頂きながら、こりやむくみを解消していきます。4種類のケアからコンディショニングをお選びいただくと「十二正経」と言われる12本の経絡に沿って滞りをほぐし、全身の代謝を高めることで冷え性を解消、秋うつからくる疲労感や倦怠感、肩こり、むくみの改善にも効果が期待できます。

秋に特有のお肌のお悩みについても、サロンスタッフまでお気軽にご相談ください。

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