







TOP > beautyletter > たるみのない「小顔」を目指して舌を鍛えよう
8月も残すところ10日となり、そろそろ子どもたちは夏休みの宿題に追われる頃かもしれません。
七十二候では23日から綿柎開(わたのはなしべひらく)と呼ばれる40番目の時期で、綿の実が付く綿花が顔を出すようになります。
綿花はコットンの原料として有名ですが、その歴史は古く8,000年も前から栽培をされていた、という記録も残っています。
最近では同じ木綿でもオーガニックコットンを使った商品をよく見かけますが、オーガニックコットンと通常のコットンでは製品としての品質には大きな違いはなく、原料となる綿花の栽培方法に違いがあり、オーガニックコットンは地球環境に配慮されてなるべく農薬が使われていないのが特徴です。
オーガニックコットンのほうが肌に優しい、高品質というイメージで購入されている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は肌にではなく、生産に携わっている方々を農薬被害から守る、地球の環境問題に役立っているというさらにスケールの大きいメリットがあったんですね。
そう思うとこれまで以上に使用していこう、と思えますよね。
そんなコットンをスキンケアに取りいれている方も多いかと思いますが、小顔をはじめほうれい線、美肌、アンチエイジングなどには普段あまり意識をしない「舌」がとても重要なのを知っているでしょうか?
実は健康や美容に驚きの効果をもたらすとされる「舌トレーニング」に注目してみましょう。
□ 口を閉じた状態で軽く姿勢を正したとき、口の中で舌が上顎に全く触れていない
□ タ行、ラ行が上手く発音できない
□ 口が渇きやすい
□ 歯磨きやマウスウォッシュを使っても口臭が気になる
□ いびきがひどいと言われる
□ 会話をする、声をあげて笑う、歌うなど1日のうちで声を出すことが少ない
□ ほうれい線が濃くなってきた
□ 二重あご、フェイスラインのたるみが気になる
□ 首のシワを隠すためにタートルネックの洋服を選んでいる
□ ふわっとした食感の食べ物が大好き
□ ゆっくり時間が取れないので食事は短時間でさっと食べ終える
□ 気が付くと姿勢が悪くなっている
□ よく風邪をひく
・チェックが2個以下の場合 十分にある舌力のキープを心がけましょう
・3~6個の場合 美容や健康面に影響が出ない今のうちから舌を意識しましょう
・7~10個の場合 すぐにトレーニングを始めることで、舌老化をくい止めましょう
・11個以上の場合 姿勢をよくする、しっかり噛むなど基本的なことから始めて下さい
呼吸する、口を開く、食べ物をかみ砕く、飲み込む、話す、声を上げて笑う、歌う。
全てに必要なものが「舌の力」です。医科、歯科の領域においても、生涯を通して健康的な生活を送るために「舌の力」を維持するための研究や治療に注目が集まっています。
筋肉でできている「舌」は使わない(動かさない)でいると「萎縮性退化」といってどんどんやせ細り衰えていきます。
その一方で、意識さえすれば、テレビを見ながらでも、車を運転しながらでも、道具がなくても舌は鍛えることができ、筋肉なので一過性ではなく効果が持続できるのです。
実は舌を鍛えることで、素晴らしい美容効果も得られると言われているのです
舌を鍛えることで同時に顔の筋肉が鍛えられ、血液やリンパの流れもスムーズになり余分な脂肪が燃焼することで、小顔効果、二重あごが解消されます。
舌を鍛えることで表情筋が鍛えられ、ほうれい線が薄くなり、顔のシワが改善されてという報告があります。
血液やリンパの流れがよくなることで顔全体の血行が改善し、クマやシミが薄くなり透明感やハリのある若々しい肌に変化します。
舌を動かすことで若返りホルモンと呼ばれる「パロチン」を含む唾液の分泌が増え、筋肉、骨、内臓など全身のアンチエイジング効果が期待できます。また、唾液分泌が促進されると虫歯や口臭、ドライマウスの予防もできます。
顔や首の歪みが整い「美しい顔」とされる左右対称の顔に近づくだけでなく、頭痛、肩こりなどが解消されます。
毎日の生活でも、舌について意識的に過ごすごとで「舌力」のキープができます。
・自然な舌ポジションをキープする
(リラックスして口を閉じた状態にある時に、上の歯と下の歯の間に2~3㎜の隙間があり、舌が上あごにぴったりとついて、舌先が上の前歯の裏側に触れている位置)
・口を閉じて、常に鼻呼吸を意識する
・硬い物をしっかり噛んで食べるようにする
・よく笑い、よく話すことで口や舌を動かす
・意識してはっきりと声を出すようにする
・猫背にならないよう姿勢に気を付ける
① 背筋を伸ばして自分の目で確認できるくらいに舌を真っ直ぐ前に伸ばし10秒キープ
② あごに付けるイメージで舌を下に伸ばし10秒キープ
③ 鼻をなめるイメージで舌を上に伸ばし10秒キープ
④ 左ほほをなめるイメージで左に伸ばして10秒キープ
⑤ 右ほほをなめるイメージで右に伸ばして10秒キープ
⑥ 口の周りを左からゆっくり1回転、続いて右からゆっくり1回転する
起床直後、入浴中、寝る前のタイミングで1日に3セットが基本ですが、慣れないうちは無理をせずにできる範囲で続けましょう。続けることでトレーニングが楽になり、効果が実感できます。
① 両手を胸の前でクロスさせる
② 首の筋肉が伸びているのを意識しながらあごを上げる
③ 舌を思い切り突き出し左側へゆっくりと動かす。その時に目も同時に左側へ動かす
④ 次に舌を右側へゆっくりと動かす。同時に目も右側へ動かす
左右往復5回で1セット、朝晩1セットずつ繰り返すと効果的です。あごや首が痛くなったら楽な姿勢になりゆっくりさすってクールダウンをしましょう。
ご家庭でできる毎日のセルフケアに、プロによるケアを加えることで効果はさらに深まります。リフティングマシーンとプロのハンドケアがたるみを引き起こす表情筋を温めてほぐし強化することで、「顔筋力」が深部から鍛え直され、リフトアップ効果が持続します。皮筋の若返りにアプローチする「リアルリフト」は8月31日までキャンペーン実施中です。
気になる症状がある方はぜひご利用ください。