







TOP > beautyletter > 「眉コリ」対策で目のたるみを解消して大きな目に
「禾」とは稲や麦などの穀物のことですが、こぼれるように実る稲穂で田んぼも黄金色に色づき始め、夏から秋への季節の移り変わりを目で見る景色からも感じられる時期に入ります。
そんな季節の変わり目はアイシャドウやアイメイクを秋色に変えて楽しむ方も多いと思いますが、肝心の「目」の状態が悪いと新しいメイクの出来もイマイチに感じるかもしれません。
「目」の疲労がたまってくると「眉コリ」の原因になることをご存知でしょうか?
そのままにしておくと目が小さく見えてしまうこともある「眉こり」を解消して、目力をアップしましょう。
「眉コリ」とは、肩こり、首のコリと同じように、眉を中心とする目の周り・額の筋肉がカチカチに凝り固まる状態のことです。気づかないうちに「眉コリ」の状態にないかをセルフチェックしてみましょう。
□ 最近、目が小さくなったような気がしている
□ 気が付くと、眉間にシワがよっている
□ 時折、まぶたが重く感じる
□ 眉を指でつまむと、痛みがある
□ 眉の周辺が盛り上がっているように感じる
□ 最近「目のくぼみ」が気になるが、年齢のせいだとあきらめている
□ パソコンやスマホを1日に長時間使用する
1つでも当てはまる項目があれば「眉コリ」の可能性があり、チェックが多くなるに程に「眉コリ」の状態がひどいということになります。
長時間集中して何かを見続けるなど目を酷使していると、気づかないうちにまばたきの回
数が減ってしまいます。まばたきが少なくなると、目の周りの血流が悪く、老廃物が滞る
ようになり、こうした状態が長く続くと「眉コリ」と呼ばれるように目の周辺や額の筋肉
がコリが強くなり、美容的にも様々な悪影響がでてきます。
「眉コリ」をそのままにしておくと、
眉の上側と下側を親指と人差し指でつまみながら、眉に沿って動かして見て下さい。強い痛みを感じたら典型的な「眉こり」の症状です。
触ると痛いからとコリをそのままにしておくと、肩こりと同じように、眉もコリの部分(眉周辺)が盛り上がってしまいます。ほんの数ミリの盛り上がりでも、顔に影を作り、見た目には目がくぼんで見えるので、目が小さく見えたり、老けて見えたりということになります。
目の周辺が凝り固まると、目を開けたり閉じたりする筋肉の伸縮性が弱まり、まぶたがたるみやすくなります。まぶたがたるむと目が小さく見え、目力を弱くさせてしまうのです。
長時間目を使用することで、目の周辺の筋肉には緊張状態が続いています。「眉コリ」は眉間のシワの原因になります。
「眉コリ」はそのままにしておくと、「疲れ顔」や「ふけ顔」の原因になるなど、見た目にも影響してきます。
「眉コリ」の原因となる眼精疲労をため込まないためにも、仕事や趣味、スマホなど目を使う場合にはこまめに休憩を取り入れ、目を休めることも必要です。
目の周辺は皮膚が薄いので、力を入れすぎない様に丁寧にゆっくりとマッサージしましょう。
①親指と人差し指で眉頭から眉をつまみ、眉尻に向かって眉をやさしくもみほぐす。
②両方の手で握りこぶしをつくり、右手の人差し指の第2関節を右の眉頭、左での人差し指の第2関節を左の眉頭に当て、眉尻に向かってなぞりながらゆっくりとスライドさせる。
③両方の人差し指の腹を左右それぞれの眉頭に当てて、眉尻に向かって小さな円を描くようになぞりながら指先を優しく動かす。
母指球(ぼしきゅう)と呼ばれる、手のひらの親指の付け根付近で肉が盛り上がっているところを使います。ゆっくり、優しいマッサージで額のコリをほぐしていきます。
①両方の母指球を気持ちいいと感じる強さで眉間に当てて、垂直方向にゆっくりと引きあげる。
②気持ちいいと感じる場所で額を垂直方向に持ち上げながら、両方の母指球を髪の生え際に沿ってこめかみまで動かす。
その日のコリを翌日に持ち越さないことが大切なので、就寝前のスキンケアに「眉マッサージ」を取り入れましょう。
続けていくと眉が柔らかくなり、コリがほぐれていくことが実感できます。
また、朝のメークアップ前にマッサージを取り入れると、目の周りがスッキリとして顔の印象が明るくなるなどの効果が期待でき、メイクでも上手く眉が描けるようになると言われています。
また、日々のお手入れにプロのケアを加えることで、目力アップの効果はさらに高まります。
リュイ(緑玉石)とコクシ(黒水牛の角)で作られたカッサを使った中国古来の美容整顔法『楊貴妃整肌ケア』では、スイナボディトリートメントで肩や背中の気の流れを調整しながら、カッサとプロのハンドマッサージで顔の深部のこりをほぐすことで「眉コリ」の原因になる眼精疲労の他、くすみ、くま、こり、むくみの解消にも効果が期待できます。気になる症状がある方はぜひご利用ください。