TOP > beautyletter > たるみ肌の原因にも?季節の変わり目に増える「朝バテ」
気持ちよく晴れ渡った秋空を見上げていると、日常の忙しさや煩わしさからもひと時解放される気分になりませんか?
澄み切ったこの高い青空を飛んで、つばめたちが南の国へと戻っていく時期、9月18日から22日は七十二候「玄鳥去(つばめさる)」となります。
春先に日本にやってきて子育てを終えたつばめが冬を過ごすために向かう先は、東南アジアやオーストラリアなど。
くちばしの先から尾の先まで全長およそ17cm、体重約17gの小さなつばめですが1日に300㎞以上を移動すると言われています。
しかし日本から6800㎞以上離れたオーストラリアまで渡るためには順調に進んでも1か月程は毎日飛び続けならず、過酷な旅となるのです。
玄鳥去の期間中9月20日は「空の日」、20日~30日は「空の旬間」とされています。国土交通省が航空への理解と関心をたかめてもらおうと設けたもので、全国各地の空港などで様々なイベントが実施されます。
日本のエアライン、国際線に持ち込めるペットは犬や猫、小鳥、うさぎ、ハムスターなどの小動物。
ブルドッグやシーズーなど、持ち込むことのできない犬種もあります。カゴに入れば「つばめ」も飛行機に乗ってオーストラリアに渡ることが可能というわけですが、飛行中は餌を食べることができないことに加えてオーストラリアはペットが通過できる空港が限られているので、多くの仲間とともに季節を感じながら大空を自由に渡ることができる「つばめ」には窮屈な旅になってしまうのかもしれませんね。
猛烈な暑さも和らぎ、朝晩過ごしやすくなってきました。
暑さで寝苦しい夜も少なくなってしっかり眠ったはずなのに、寝起きに「疲れを感じる」「何となく体がだるい」という人が少なくありません。年齢より老けて見えてしまう「たるみ肌」の原因にもなる「朝バテ」に注目してみましょう。
朝バテは「睡眠不足」や「睡眠の質の低下」が原因であると言われています。
あなたの「朝バテ」危険度をチェックしてみましょう。
□ ぐっすり寝たのに疲れがとれていない
□ 毎朝起きる時間が違う
□ 週末は寝だめをすることにしている、昼過ぎまで寝ていることがある
□ 日中我慢できないほど眠くなって仕事や家事に集中できないことがある
□ 1日のうちで太陽の光を浴びることがほとんどない
□ 1週間のうち3日以上は日付が変わってから眠りにつく
□ ベッドの中にスマホを持ち込み、画面を見ながら眠りにつくことが多い
□ 睡眠薬・睡眠導入剤がないと心配でたまらない
□ 小さな物音でも目が覚める
□ 眠りの途中で目が覚めると、寝付くまでに時間がかかってしまう
すっきり快眠、体調良好です!実りの秋を存分にお楽しみ下さい
一般的な大人の睡眠状態と言えます。症状が出ないうちに「眠り」を見直して、睡眠の質の低下を防ぎましょう。
肌のたるみや髪のパサつきなど気になる症状がある場合は、「朝バテ」がその原因かもしれません。今晩から「眠り」の質をあげる対策を!
哺乳類である私たちの体には冬眠をする動物と同じ機能があるため、日照時間が短い冬にかけてはよく眠れるようになり、反対に日照時間の長い夏は睡眠時間が短くなると言われています。
もともと睡眠時間が短くなる季節に、寝苦しい暑さが加わることで夏場はさらに深刻な睡眠不足となってしまいます。
睡眠時間が長くなるはずの秋に入っても、眠れないサイクルを引きずったままでいると、「朝バテ」の症状を感じるようになるのです。
睡眠中は「成長ホルモン」の分泌が最も増えるゴールデンタイムです。「成長ホルモン」は病気のリスクを下げる、骨密度を増やすなど体のメンテナンスを促すホルモンですが
基礎代謝を上げ、脂肪が燃焼されやすい体質にする
体から水分が失われるのを防ぎ、シワを減らして美髪を維持する
新陳代謝を活性化し、肌のダメージを修復して若々しさを保つなどの働きから、アンチエイジングには欠かせないホルモンでもあります。
「朝バテ」は睡眠不足からくる肌ダメージの警告でもあります。成長ホルモンは30代には最大分泌量の50%以下、70歳代では30%以下と加齢とともに減少します。質のいい睡眠で成長ホルモンを最大限分泌させることが必要です。
成人の標準的な睡眠時間は6~8時間と言われていますが、「ぐっすり眠れた」と感じる睡眠時間は年齢や性別によっても異なり、人それぞれです。
・標準睡眠時間(女性)は25歳約7時間、45歳約6.5時間、65歳約6時間
・50代以降の女性は寝つきが悪くなり夜型となりやすい
・50代以降の男性は早寝早起きの朝型になりやすい
「若い時に比べて眠れなくなった」「夫が早く寝るから私も早く寝なくちゃ」など、加齢による自然な変化や睡眠における男女差を理解せず、無理に必要以上な睡眠を得ようとしてかえって睡眠の質を下げてしまうこともあります。スッキリと目覚め、不調なく1日を過ごすことができる「自分に合った」質の高い睡眠をとることが大切です。
γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)については知らなくても、英語表記の頭文字「GABA」と言えばご存知の方も多いでしょう。脳の興奮を鎮め、ストレスを和らげるGABAは安眠効果が報告されとても注目されています。GABAを多く含む食品として、発芽玄米、キムチ、納豆、じゃがいもなどがあります。夕食の食材に加えてみてはいかがでしょうか?
GABAを多く含むトマトとぶなしめじで簡単に出来るチーズ焼きはワインやビールのおつまみにも最適です。
材料2人分
しめじ 150g、ミニトマト 5個、塩 ふたつまみ程度をお好みで、ピザ用チーズ 70g
乾燥パセリ 適量
①しめじは石づきを切り落として手でほぐす。ミニトマトはヘタを取り半分に切る
②ボウルに①と塩を入れて混ぜ合わせる
③耐熱皿に②を入れてピザ用チーズをかけてオーブントースターでチーズに焼き色がつくまで焼く(8分程度)
④パセリを振りかける
朝から体がだるい、何となく調子が悪いなどこの時期に多くなる「秋バテ」気味のあなたには、ハーブボールを使ったプロのハンドマッサージで症状を改善していく、東洋叡智の結晶とも言うべきケア『アジアンブリス』をご紹介します。体質に合わせたハーバルオイルトリートメントは、こりやムクミを緩和しながら体内の老廃物を排出しやすくします。また、お客様の当日のご体調に合わせてエネルギーポイントに陽気を補うことにより、生体バランスが整い、女性特有の冷えや慢性疲労が改善されるほか、肩こりや腰痛、ストレス、不定愁訴、倦怠感の改善にも効果が期待できます。季節の変わり目における美容、健康のご心配など、サロンスタッフまでお気軽にご相談ください。