TOP > beautyletter > 「肌が荒れる」「疲れが取れない」、2つの悩みに旬のアスパラガス
強力な抗酸化作用をもつフラボノイド色素の一種「ルチン」が穂先に含まれています。
毛細血管の弾力を取り戻す働きがあるため全身に血液が行きわたって栄養分が運ばれる様になり、肌の新陳代謝が活性化され美肌作りに効果が期待できます。またビタミンCの吸収を促すことから、アンチエイジング作用をさらに高めることに役だちます。
体内でビタミンA(レチノール)に変換されるβカロテンは皮膚や粘膜を強くする働きがあるため美肌作りに役立つほか免疫力アップにも役立ちます。 ルチンによって吸収が促進されるビタミンC、血行をよくするビタミンEなど、抗酸化ビタミンと呼ばれる「美肌、美髪、若さのキープ」に欠かせないビタミンA、C、E(エース)が一度でとれるため、アンチエイジングに敏感な女性には最適です。 一般的には茹でることで流出しやすいビタミン類ですが、茹でても栄養素が流出しないことがアスパラガスの特徴の1つとされています。
アミノ酸の一種「アスパラギン」は体内でアスパラギン酸に変化して体内でのエネルギー代謝を促すため、疲労回復効果が期待できます。加えて、たんぱく質の合成を促すため、皮膚の新陳代謝がよくなり、ターンオーバーが促進され美肌作りに役立ちます。
アスパラガスの鮮度を保つため、キッチンペーパーなどを湿らせて切り口を包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室では立てた状態で保存しましょう。
アスパラガスにはうま味成分「グルタミン酸」が含まれています。うま味成分には他にも、核酸系うま味物質「イノシン酸(肉類、かつお、かつお節等)」や「グアニル酸(干しシイタケ、乾燥ポルチーニ等)」がありますが、うま味成分を組み合わせて使うと「うま味の相乗効果」でうま味がさらに強くなることが知られています。今回は「イノシン酸」が含まれる牛肉を使ったメニューをご紹介します。
アスパラガス 1束(3~5本)
牛切り落とし肉 100g
にんにく 1/2片
サラダ油 大さじ1/2
☆しょう油 大さじ1弱
☆酒 大さじ1
☆砂糖 小さじ1/4
塩・コショウ 少々
①牛肉は1口大、ニンニクはみじん切りに切っておく
☆の調味料をあわせておく
②アスパラは硬い根元を1.5cm程度切り落とし、根元5cm程度ピーラーで皮をむく
3~5cm程度の長さで斜め切りにし、分量外の塩(ひとつまみ程度)を入れた湯でさっと茹でておく
③フライパンでサラダ油を熱し、にんにくを入れて香りがたったら牛肉を炒める
④牛肉の色が変わったら茹でたアスパラを入れてさっと炒め合わせる
⑤塩・コショウを軽く振ってから合わせておいた調味料を加え、さっと炒め合わせる
新年度が始まって2週間が過ぎました。新しい環境や生活のリズムに慣れ始めた頃、肌荒れや体の不調を感じることはありませんか?
一生懸命頑張っている体や心が少し疲れているのかもしれません。そんなあなたに当サロンの「アンチストレス」をご紹介します。プロのハンドマッサージが乱れがちなターンオーバーを整えて、気になる肌のくすみを除去。心地良いハンドテクニックが肩こりまでもやわらげ血行を促進、凝り固まった肌をリラックスさせていきます。ストレス解消の他、肌の乾燥やくすみの改善にも効果が期待できます。季節に左右される美容や健康のお悩みについてもサロンスタッフまでお気軽にご相談ください。