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「女性の加齢臭」に効果的な旬の食材

急に冷え込みが強くなって、暖房機器の準備をされたご家庭もあることでしょう。七十二候は明日1113日から17日、大地が凍り始める頃を表す地始凍(ちはじめてこおる)となります。

霜が降りる、霜柱が立つ、水たまりが凍る。本格的な冬の訪れを前に、寒さへの備えを始める時期となりました。

冬の備えといえば、今週は多くのデパートに「お歳暮ギフトセンター」が開設されます。12月上旬から20日頃までに送る「お歳暮」を準備する時期でもありますね。

お歳暮の品としても人気が高まっているのが今旬を迎えている高知県の特産フルーツ「水晶文旦(すいしょうぶんたん)」です。

同じく土佐のフルーツである露地物の土佐文旦が2月から4月に旬を迎えるのに対して、水晶文旦は9月中旬から11月下旬、まさしく今の時期が食べごろと言われています。

文旦の中でも糖度が高く、濃厚な深みのある甘さで大人気の水晶文旦は「土佐果実の宝石」とも言われています。

水晶文旦はその果肉部分にビタミンCP,クエン酸、アミノ酸、ミネラルなどを豊富に含んでいるのでこれからの季節の風邪予防はもちろん、女性に嬉しい抗酸化作用や血液をきれいにする働きがあるとされています。

収穫時の外皮が緑色の状態でも中身は完全に熟しているため十分な甘みが楽しめますが、収穫後しばらくして果皮が黄色になると果肉にゼリーのような柔らかな食感が加わり、果汁も更に多くなってきます。

お歳暮にも使われる最高級の贈答用水晶文旦(3Lサイズ、600g程度)になると13000円近くするものもあります。旬もラストとなるこの時期、頑張っている自分へのご褒美フルーツにしてはいかがでしょうか?

さて、水晶文旦の爽やかな香りは気分をスッキリと晴れやかにしてくれるアロマ効果の高い香りですが、加齢臭やストレス臭などはすぐに消してしまいたい、気になるニオイもあります。

実は、毎日の食卓にのぼるあの果物と野菜に気になるニオイを解消する効果があることが分かっています。今が旬の「リンゴ」と「ほうれん草」の素晴らしい効果に注目です。

 

気づいていないだけ?女性の加齢臭について

 

「加齢臭」は男性特有のニオイだと思っていませんか?

加齢臭の原因となっている「皮脂」が男性に比べて少ない女性でも年を重ねるにつれて体のニオイには変化があり「加齢臭があるのでは?」と悩みを抱える40代~50代女性も少なくありません。加齢によるニオイの変化には理由があります。

 

40代に入ると抗酸化力が次第に弱まる

私たちは呼吸して取り込んだ酸素によって食べ物から吸収した栄養分を燃やしてエネルギーにしています。この流れの中で取り入れた酸素のうち2%は「活性酸素」になるとされています。ご存知のように活性酸素は体の老化に深く関係して、ガンなど病気の原因になるほか肌のシミやシワを作り出します。この活性酸素が皮脂腺にある物質を酸化させると「ノネナール」という加齢臭の元となる物質が生じるのです。加齢によって抗酸化力が弱まると誰にでも「加齢臭」は発生します。

 

40代~50代にかけて女性ホルモンが減少

女性ホルモンが持つ活性酸素を抑える働きによって、女性ホルモンが豊富な間は女性の加齢臭は男性に比べると目立ちません。女性ホルモンが減少する更年期以降加齢臭を気にする女性が増えるのはこのためです。

 

△ストレスや疲労がニオイを元に

仕事や日々のストレスだけではなく、年齢を重ねると季節の変わり目の寒暖差にも敏感になり体にとっては大きなストレスとなります。こうしたストレスは活性酸素を発生させる原因になります。また疲れが抜けない体は疲労物質「乳酸」を蓄積させやすく、更にニオイの原因にも! 

エイジングケアで肌や髪などは意識をされている方も多いと思いますが、実は年齢とともに加齢臭もケアが必要となってくるのです。

「リンゴ」と「ほうれん草」の効能

 

「リンゴ」は冷蔵によって長期間の貯蔵ができるため、春先でも店頭で見かけることがありますが10月~12月が旬。「ほうれん草」は様々な品種が全国で栽培されているため1年を通して流通がありますが11月~1月の今が本来の旬とされます。どちらもこの時期が色も濃く栄養分も増して美味しくなるベストタイミングなのです。

 

◎ほうれん草-体臭予防に欠かせない「アルカリ性食品」

体が酸性になると疲労物資「乳酸」に加えて、何も食べずにダイエットをしようとする時、体内に発生するニオイ物質「ケトン体」などが活性化されて体臭が強くなります。牛肉や卵、マグロなどは体を酸性に傾けるので、ほうれん草などのアルカリ性食品を一緒にととることが体臭予防となります。

 

◎リンゴ-「抗酸化」「食物繊維」「アルカリ性食品」でパーフェクトな消臭食材

リンゴはほうれん草同様アルカリ性食品です。ただしそれだけではありません。

活性酸素を抑制するビタミンCとポリフェノールを豊富に含みます。ポリフェノールには抗酸化作用だけではなく、ニオイ分子と化学反応を起こしたり、ニオイ分子に吸着したりと直接的にニオイに作用するという効果があります。ニオイ物質が腸管から吸収されると汗や皮膚から発散されて体臭の原因となるため、リンゴに含まれる食物繊維ペクチンの働きで腸内環境が整えられると体臭予防になります。リンゴは優れた消臭食材です。

 

栄養を逃がさない「リンゴ」と「ほうれん草」の食べ方

 

リンゴの効果的な食べ方

①朝食べる 

りんごに含まれるぶどう糖や果糖は、体への吸収が早く1日のエネルギー源としても最適です。夜食べると不要なエネルギーは脂肪としてしまうので注意しましょう。

11個が目安

食べ過ぎもよくありません。11個を目安にしましょう。

②皮ごと食べる

皮のすぐ下部分には栄養素が豊富にあるため捨ててしまうのはもったいない!皮ごと食べる工夫をしましょう。

 

<電子レンジで簡単焼リンゴ>

 

材料  ・リンゴ  大玉1個(270-300g) ・バター 20  ・砂糖 大さじ5

・よく洗ったリンゴは芯をくり抜いておく

・リンゴをお皿にのせ、くりぬいた穴にバターと砂糖を交互に詰める

・ラップをかけて、電子レンジ600W430秒加熱する

 リンゴが好みの柔らかさになるまで加熱時間を調整して下さい

 

栄養を逃がさない、ほうれん草の茹で方

 

・大き目の鍋に塩をひとつまみ入れる

・ほうれん草は根元まできれいに洗って切らずにそのまま茹でる

・沸騰したお湯にほうれん草の根の部分を30秒、葉先まで入れて30秒、合わせて1分茹でたら取り出す

・水にとって冷やす

そのまま放置するとビタミンが水に溶け出すので短時間で取り出しましょう

 

 

 

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