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「光老化」を予防!グレープフルーツでアンチエイジング

いよいよ平成が幕を閉じようとしています。

最後の1日を皆さんどのようにお過ごしですか?時代は変わっても季節の流れが止まることはなく、七十二候は令和最初の5日間が「牡丹華 ぼたんはなさく」、文字通り牡丹の花が咲く頃となります。

硬く小さなつぼみから、美しい花びらが幾重にも重なる豪華な大輪の花を咲かせることから、「富貴」「幸せ」を象徴する花とされ、かつては牡丹の花を描いた着物は身分の高い女性が着るものとされていました。

着物の柄は季節感を大切にするため冬牡丹が描かれた着物は1~2月に、春牡丹は4~5月にとほんの短い期間だけ身に付けることがマナーとされるとても贅沢なものです。

ただし、牡丹の花のそのものをデザイン、和柄として扱う場合は浴衣や振り袖に牡丹が描かれることがあります。成人式の振り袖を彩る優雅で華麗な牡丹は、節目を迎えた女性たちにぴったりの花ですね。

女性を彩る花と言えば、来月12日の母の日に多くのお母さまが手にされるカーネーションの出荷が今最盛期を迎えています。カーネーションにも様々な色がありますが、色によって花言葉が違っています。

母の日の定番赤いカーネーションは「母への愛」、ピンクは「感謝」「上品・気品」、オレンジは「純粋な愛情」、青は「永遠に続く幸せ」、紫は「誇り」「気品」。今年のプレゼントはお母さまのイメージに合わせてカーネーションを選ぶこともおすすめです。黄色のカーネーションも素敵ですが「愛情のゆらぎ」といった言葉もあるので避けた方がいいと言われています。

さて美しい花々が咲き始める気持ちのいい季節は外出する機会も多くなります。この連休中にも旅行やドライブを計画している方がいらっしゃることでしょう。そんな毎日に気を付けたいのが本格的な夏を迎える前の日焼けです。春の日焼けが引き起こす「光老化」をご存知でしょうか?

UVAが引き起こす「光老化」とは

紫外線にはUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)という3種類の異なる波長があります。

この中でUVCはオゾン層に吸収され地上に届かないため、紫外線対策として問題になるのはUVAとUVBです。

◎UVA(紫外線A波)シミ、シワ、たるみ「光老化」の原因となる


UVAは地表に届く全紫外線の約95%と言われ、波長が長いため肌の奥深くまで到達し肌老化を引き起こします。

UVAが原因のシワやたるみなどの肌老化は「光老化」と呼ばれています。浸透力が高いUVAはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す細胞を傷つけるため、肌の弾力やハリが失われ次第にシワやたるみの目立つ肌となります。

加えてメラノサイトの活動を刺激して肌にシミを作り出します。UVAは雲やガラスもすり抜けて肌に到達しますが、赤みや炎症が起きにくいので日焼けに気づかない「うっかり日焼け」をしやすく注意が必要です。

◎UVB(紫外線B波)日焼け(サンバーン、サンタン)シミ、そばかすの原因となる


UVBは肌の表面で吸収され、肌の奥深くには到達しませんがUVAより強いエネルギーを持つために、長時間浴びると肌が真っ赤になりヒリヒリする状態(サンバーン)やメラニン色素が沈着して肌が褐色になる状態(サンタン)の原因となります。肌に強く作用するため皮膚がんの原因になることもあります。海や山など屋外での日焼けを引き起こします。

1年で紫外線量が最も多くなるのは7月、次いで多いのが5月です。紫外線量が多いことは同じですが、5月と7月の紫外線には大きな違いがあります。1年間に降り注ぐUVAとUVBの量を調べていくと、


7月~8月 UVA<UVB
9月~6月 UVA>UVB


となり、5月はUVA対策が7月はUVB対策がより必要となるのです。

UVAによる日焼けは肌が赤くなるといった目で見てわかる日焼けではないためうっかりしがちですが、このゴールデンウィークの外出には「UVA対策」を意識することが大切です。日差しを浴びれば確実に「光老化」は進行しています。

UVA対策に必要なこと

7月8月の真夏に気を付けたいUVBは陽射しの強い時間帯に特に注意が必要ですが、UVAは日の出とともに少しずつ増え、正午前後にUVA量のピークを迎えた後も、日没までその紫外線量が大きく減少することがありません。紫外線は曇りや雨降りでも降り注ぐ他、壁や地面、川面や海面からの反射にも注意が必要です。
また、UVAによって発生する活性酸素の影響で肌老化が進行することを防ぐために、抗酸化作用の高い食品を摂り入れることをオススメします。

(抗酸化作用の高い今が旬の食べ物)
緑茶/ ポリフェノール、タラの芽/カロテン、さくらんぼ/ アントシアニン
グレープフルーツ(ルビー・ピンク)/リコピン

などがありますが、その中でもおすすめなのがピンクグレープフルーツです。

 

5月の陽射しを浴びた後はピンクグレープフルーツ

ピンクグレープフルーは1つで1日のビタミンCの7割が摂取できると言われるほど、ビタミンCに優れたフルーツです。ビタミンCには活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
さらにピンクグレープフルーツに含まれるリコピンにも強い抗酸化作用があり、5月の日差しを浴びてしまった際にはぜひ摂取をしていただきたいフルーツです。

〇UVA対策にピンクグレープフルーツサラダ 2人前

①クレソン3束を茎から外し、ピンクグレープフルーツ1/4個の薄皮を剥いて一口大にする。
②オリーブオイルと塩・胡椒をかけてお皿に盛る
③ローストくるみを散らして完成

ピンクグレープフルーツの抗酸化作用に、オリーブオイル、くるみのアンチエイジング効果が加わり、美肌にも嬉しいサラダです!

連休中の楽しい外出でうっかり日焼けをしてしまったあなたに、当サロンの「エポニカルホワイトニング」をご紹介します。ハンドマッサージにハーブボールを使ったトリートメントを加えてシミ対策はもちろん、顔の印象を左右する目もとの色ムラまで美白、同時に肌内部のダメージを修復し、ハリの回復をサポートします。日焼け後の色素沈着の他シミやそばかす、肌くすみにも効果を発揮します。本格的な夏が始まる前の日焼けにも、ぜひご利用ください。

 

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