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今が旬の桜えびは免疫力向上やアンチエイジングに効果アリ!

今週320日は春分の日、いよいよ本格的な春の始まりですね。七十二候は20日から24日が春分の初候「雀始巣  すずめはじめてすくう」となります。

昼の時間が長くなってくる3月から8月頃がスズメの繁殖期となり、雀始巣はスズメが巣作りを始める時期を表しています。実は1980年頃からスズメの数が減少し始め、現在では当時の5分の1程しか見られないという調査があります。「ちゅんちゅん」という可愛らしい鳴き声を皆さんは最近耳にされましたか?

春分と言えば、そろそろ「駿河湾のルビー」が気になってきたというあなたは舌の肥えたまさにグルメな方でしょう。

駿河湾のルビーこと「駿河湾産の桜えび」は日本国内で水揚げされる唯一の桜えびです。許可証をもつ120隻の船だけが許されるえび漁は、3月中旬~6月初旬の春漁と、10月下旬~12月下旬の秋漁のみ。駿河湾の桜えびは地域限定×船限定×期間限定と海の宝石と呼ばれるにふさわしい貴重品です。桜えびは体の表面にある発光体が多いほど甘いとされますが、台湾産の100前後の発光体に対して駿河湾産は160前後。

3~5cm程の桜えびでそれだけの違いがあるとすると甘味や味の違いも容易に想像できます。2018年から歴史的な不漁が続き休業になるシーズンもありましたが、この春は一部での漁を禁止したうえで45日からの解禁が発表になりました。自然からの贈り物に感謝しながら、この時期だけ楽しめる美味しさが待ち遠しいですね。

今回はそんなたんぱく質やビタミン類、葉酸などが豊富に含まれる「桜えび」について紹介します。

 

桜えびの嬉しい栄養について

 

桜えびはこの時期近隣のスーパーマーケットでも生のものを購入することができます。また干しエビであれば年中安定して購入できる食材です。生と乾燥タイプでは若干栄養が変わってきますが、主に栄養としては

 

・たんぱく質

・カルシウム

・アスタキサンチン

・ビタミンA

・ビタミンB

・葉酸

・鉄

・亜鉛

 

などが豊富に含まれており、高たんぱく質低脂肪な食材です。ダイエットにもおすすめで、特に注目したいのはカルシウムです。牛乳と比較すると6倍ものカルシウム量が含まれており、桜えびは他のえびと違い殻をむかずにそのまま食べるので、栄養を損なわずまるごと食べられるのが大きなメリットだと言えます。

 

免疫力向上やアンチエイジング、骨粗しょう症にも効果あり!

 

桜えびは栄養が豊富で、主に4つの効果が期待できると言われています。

 

・免疫力向上・疲労回復

カロテノイドの一種アスタキサンチンは、桜えびの赤色の成分に含まれています。抗酸化作用があり、さらに桜えびに含まれるたんぱく質が体内に侵入したウイルスを撃退するキラー細胞を作り出すのに必要とされており、免疫力アップが期待できます。

また、アスタキサンチンやビタミンB群をはじめビタミン・ミネラルは疲労回復効果もあり、疲れた際に摂取するのもおすすめです。

 

・アンチエイジング

アスタキサンチンの抗酸化作用はアンチエイジングにも欠かせない働きで、老化現象や生活習慣リスクの軽減にも役立ってくれます。

また、コレステロール低下効果があるとも言われており、動脈硬化の予防など体の内側の若さもキープしてくれます。

 

・骨粗しょう症・貧血予防

桜えびは牛乳の6倍ものカルシウムを含む食材で、加齢とともに気になる骨密度低下の予防にも効果が期待できます。また、貧血予防に効果が期待できる鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富なため、ぜひ女性には積極的に摂取していただきたい食材の一つだと言えます。

 

・眼精疲労改善

アスタキサンチンは目の活性酸素を除去し、血流改善効果によって眼精疲労が期待できます。

 

桜えびのおすすめレシピ

 

生桜えび丼 2人分 

 

材料

お米…1

生桜えび…100g

刻みねぎ…適量

おろしショウガ…適量

★お酢…大さじ1

★砂糖…大さじ2

★塩…小さじ1

 

1.★を混ぜ合わせ、炊いたお米に★を加えてしゃもじで切るようにしっかりと混ぜ合わせる。

2.お茶碗に酢飯を盛り、桜えびを盛り付ける。

3.刻みねぎとショウガを盛り付ける。

 

生の桜えびは旬を過ぎると冷凍ものしかなくなってしまうので、ぜひ今の時期お楽しみください。

 

桜えびに含まれるミネラルは「クエン酸」と組み合わせることで吸収率が高くなります。お酢と一緒に摂取するだけでなく、かき揚げなどにした場合は、レモンなどを絞って食べることをおすすめします。

 

また、スマートフォンやタブレットなどデジタルデバイスが欠かせない毎日を過ごしていると、気づかないうちに眼精疲労が蓄積されます。目の周りの筋肉が硬くなると血流が悪くなって、まつ毛にも栄養が行き届かなくなり、毛が細くなったり、抜けやすくなったりします。

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