







TOP > beautyletter > シワ・シミ・たるみなど肌老化の救世主、今旬のぶどうが美肌に最適
明日、8月24日は二十四節気の「処暑」にあたり、暑さが和らぐ日とされています。朝晩は少しずつ涼しくなる一方で、日中はまだ暑さが残るこの時期、特に注意したいのが「肌の老化」です。この時期は、紫外線によるダメージが蓄積されているうえ、温度差が激しいため、体が変化に追いつけず、疲れやストレスを感じやすくなります。その結果、乾燥肌が進行しやすく、シワやシミ、たるみができやすくなります。
そんな肌の老化を防ぐのに役立つのが、この時期に旬を迎えるぶどうです。ぶどうには「ブドウ糖」というエネルギーに変わりやすい栄養素が豊富に含まれており、疲れた体を癒すだけでなく、老化防止にも効果があるとされています。乾燥やシワ、シミの原因となる紫外線がまだ強いこの時期に、ぶどうは心強い味方となってくれます。
さらに注目したいのが「ポリフェノール」です。ポリフェノールには抗酸化作用と抗菌作用の両方があり、抗酸化作用は肌を老化させる活性酸素を抑え、シミやシワ、たるみから守ってくれるだけでなく、細胞の活動を活発にし、皮脂バランスを整えて肌の保湿に役立ちます。また、抗菌作用は肌を清潔に保ち、肌荒れを防いでくれるので、この時期にぜひ取り入れたいフルーツです。
ぶどうを食べる際に注意したいのは「皮ごと食べる」ことです。ぶどうの皮には実の部分よりも豊富な栄養素が含まれているため、皮を捨てずに食べましょう。おすすめの食べ方は2つあります。
種なしぶどうを10粒、バナナ1本、牛乳150mlをミキサーに入れて作る簡単スムージーです。砂糖を加えなくても十分甘いので、ダイエット中の方にもおすすめです。
持ち運びができ、いつでもおやつ感覚で食べられるレーズンは、ぶどうを干して作るドライフルーツです。そのまま食べても良いですが、ヨーグルトと一緒に食べることで、より美肌効果を得ることが可能です。
また、ぶどうの白と赤の栄養素の違いはほとんどありませんが、巨峰やデラウェアなど皮が赤い品種にはアンチエイジング効果があるアントシアニンやレスベラトロールが含まれています。より美肌効果を期待したい方は、赤い皮を選んで皮ごと食べるようにしてください。
当サロンでは、季節の変わり目に皆様の日々のケアをお手伝いできるよう努めてまいります。お気軽にご相談ください。