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お正月の食べ過ぎにはダイエッ効果がある「クレンズミール」

新しい年がスタートして1週間が過ぎました。

七十二候では、地中で凍った泉が溶けて動きだす頃として110日からを水泉動(しみずあたたかをふくむ)の時期としています。

水泉動の時期から大寒の間に汲む水は1年で最も分純物が少ない「寒の水」と呼ばれています。腐りにくいだけでなく、水質が良くやわらかな味わいで重宝されていました。
また、この「寒の水」は寒い時期に作られる味噌や醤油、酒作りに欠かせないもので味の決め手にもなっていると言われています。
私たちが毎年美味しい味噌や醤油、お酒を楽しめるのも今の寒い時期があるからこそ、と思えると寒いのが少しありがたいと思えますね。

さて、年末年始からお正月にかけて、忙しさや暴飲暴食などで体重の増加が気になったり、胃腸にお正月疲れが出始める頃です。

酷使した胃腸を休めて回復させるために、1日のうちの1食を、新鮮で栄養価の高い野菜、果物で作るジュースやスープ「クレンズミール」に置き換えてみませんか?

 

「ジュースクレンズ」「スープクレンズ」

 

「クレンズ (cleanse)」とはきれいにする、浄化するということ。

栄養価の高い野菜や果物で作ったジュースやスープを3食の食事に置き換える「ジュースクレンズ」「スープクレンズ」と呼ばれる45年程前欧米のモデルたちから発信されたダイエット法は、若い世代を中心に大人気となって世界中に広がり、コールドプレスジュースを販売するジューススタンドが人気になったり、プレスジュースを自宅で手軽に作れるスロージューサーが人気になったりと、すっかり定着しました。全ての食事をジュースやスープに置き換えるダイエット目的に利用しなくても、こうした栄養価の高いジュースやスープは疲れた胃腸を休めるためにはとても効果的と言えます。一般的なジューサーやミキサーに比べて高額なスロージューサーを眠らせている方、お正月疲れの解消にも是非お使いください。

 

「コールドプレスジュース」とは? 

ご存知の様にジュースクレンズに使われる「コールドプレスジュース」は熱を出さずに素材の水分や栄養を抽出することができる「スロージューサー」で作られるジュースのことです。高速式や遠心分離式が多い従来のジューサーやミキサーでは、食材を搾るときに摩擦熱が発生するため食材に含まれる多くのビタミンや酵素などが壊れてしまうのですが、低速回転のスクリューでゆっくり野菜を押しつぶす低速低温圧搾法で作られたジュースは熱の影響を受けにくいために質の高い栄養や酵素がそのまま残ります。また、コールドプレスジュースに野菜や果物の果汁とともに含まれる「水溶性食物繊維」は消化が良く、体を癒す栄養素はしっかりとりながら胃腸を休める効果が高くなります。スープにした場合は温めるために熱で壊れてしまう酵素がありますが、寒い季節に体を温めること、豊富な野菜を使用できるために野菜ならではのビタミンやミネラルをバランスよく摂りいれることなど多くの利点があります。

 

「クレンズミール」の効果

3食のうち1食に「クレンズミール」を取り入れることで胃腸を休める以外にも嬉しい効果があります。

 

◎ダイエット効果

暴飲暴食によって疲労し機能が悪くなっていた胃腸が固形物をとらないことで癒され、活発に動き出すことで体内に溜まった不要物の排出が進みます。新陳代謝が活発になることでダイエット効果が期待できます。

 

◎デトックス効果

ジュースクレンズで摂ることができる「水溶性繊維質」は腸内の善玉菌を増やすので腸内環境が整いデトックスが促進します。一方ジューサーやミキサーを使って作るスープでも野菜の「不溶性繊維質」がしっかりとれるので便のかさをふやし排便が促され、有害物質が体の外へ排出されることから、大腸がんの予防に効果があるとされています。

 

◎インフルエンザ予防

風邪やインフルエンザに感染しないためには体内の免疫力を高めることが大切ですが、ウィルスと闘う免疫細胞のおよそ6割は腸にあると言われています。胃腸をしっかり休ませることが風邪やインフルエンザの予防にも重要です。

 

◎美肌・アンチエイジング効果

デトックス効果が促進されることで体内の新陳代謝が活発になり、肌のターンオーバーが進んで肌が潤い、美肌をキープできるようになります。野菜や果物に含まれる多くの抗酸化物質によりアンチエイジング効果が期待できます。

 

胃腸にやさしいジュース&スープレシピ

 

<血流を良くして疲れた胃腸を回復する・にんじんジュース>

2人分

・にんじん3

・レモン(国産ワックスなし)

・オレンジ 1個

 

①材料は冷蔵庫に入れずに常温にしておく。にんじん、レモンは水洗いした後しばらく水に付けておく。レモンをそのまま使うと苦みが残るので気になる場合は皮を半分むく

②オレンジは皮をむき、にんじん、レモンはそのままジューサーに入る大きさにカット

③カットした果物をスロージューサーに入れる

 

<胃腸の味方・キャベツのスープ>

2人分 

・キャベツ300g

・玉ねぎ 2分の1

・ベーコン1

・ミニトマト4

・グリンピース(冷凍でも)10

・固形スープの元 2分の1

・水300ml ・塩 小さじ4分の1

・こしょう少々

・ローリエ1

 

①キャベツは45cm角、タマネギは薄切り、ベーコンは2cm幅に切り、ミニトマトのヘタ をとる

②鍋にグリンピース以外の材料を入れて火にかけて煮立ったら弱火にし、紙ぶたをした上から蓋をして約10分弱火で煮る

③グリンピースを加えたらさらに23分火を入れる

 

また、ご家庭にスロージューサーが無い方は手軽にスーパーやコンビニでも購入できるようになってきたので、気になる方は試してみるのもおすすめです。

 

お正月疲れの体に、当サロンからは東洋医学の理論に基づいたオールハンドのトリートメントで自己回復力を高める「スイナマッサージ」をご紹介いたします。「コンディショニング」では十二正経と言われる12本の経絡に沿って滞りをほぐし、「気・血・津液」のバランス、循環を整えることで、こりやむくみを解消し、全身の代謝を高めます。心地よく、リラックスして頂きながら肩こり、むくみ、疲労、倦怠感、冷え性を取り除いていきます。気になる症状がある方はぜひご利用ください

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