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秋の寒暖差疲れによる冷え性にご注意

が深まり、夜の空気が冷たくなり、草花に朝露が宿る季節となりました。

この時期を二十四節気では「白露(はくろ)」と呼びます。

朝晩の気温差が大きくなるこの時期に注意したいのが「寒暖差疲労」です。寒暖差疲労とは、気温差の激しい環境に体が適応しようと多くのエネルギーを消費し、結果的に疲労が蓄積されてしまうことを指します。

この状態は自律神経の乱れを引き起こし、疲れや倦怠感といった症状を現し始めます。

寒暖差疲労において特に注意が必要なのが「冷え性」です。実際、寒暖差によって体温調節機能が正常に働かなくなり、必要以上に体を冷やして「冷え性」を引き起こしてしまうことがあります。これを改善する方法として、塩を少量入れたお風呂に浸かることが期待できます。

【冷え性を改善する塩風呂】


体を温める入浴方法としてよく知られているのは半身浴ですが、冷えが進行し代謝が落ちている方の場合、体が温まるのが遅く、多くの時間が必要です。

そこで有効なのが、塩を少し入れて入浴する「塩風呂」です。

塩分には肌をコーティングして保湿効果を高める働きがあり、お風呂で温まった熱を逃がしません。

また、塩に含まれるマグネシウムには筋肉の緊張を和らげる効果があるとされ、肩こりなどにも効果があると言われています。

【塩風呂の入浴方法】


①38~40度のお風呂に「粗塩30~50g」を溶かし入れる。
②10分浸かる。
③体をキレイに洗い流す。

※週2~3回を目安に入るようにしてください。

※入浴後はすぐに風呂釜のお湯を流してください。

粗塩の代わりに「バスソルト」など香りがよいタイプを選べば、さらにリラックス効果が高まり、冷えだけでなく疲れも癒やされるでしょう。塩風呂は毎日入る必要がなく、疲れた日や体が冷えた日に入浴すれば十分です。冷えは体にとって悪影響を与えるため、秋の寒暖差疲労をきっかけに冷え性が悪化することもあります。体を温める入浴法でしっかり予防していきましょう。当サロンでは、疲れや冷え症などの体調不良を改善するお手伝いもしております。お気軽にご相談ください。

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