







TOP > beautyletter > 忙しい時期は口周りの乾燥・小じわケアを
いよいよ12月に入りました。
重く垂れこめた冬の雲に天地の気がふさがれ、「真冬」が始まるとして七十二候では12月7日~12月11日のこの時期を「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」と呼んでいます。
空は灰色の厚い雲に覆われ、地上の生き物たちは寒さにじっと身をひそめる。
全ての生命活動のスピードがスローダウンする季節ですが、「師走」を生きる私たちの毎日はとても慌ただしく、平成最後の年末をフルスピードで過ごしている方もいらっしゃることでしょう。
12月のイベントと言えばクリスマスのイメージが強いと思いますが、京都では今が旬の大根を使った「大根焚き」が風物詩となっているのをご存知でしょうか?
大きな鍋で煮た「大根」は、心身の解毒、中風などの予防に効果があるとされていますが、忙しい現代人たちがホット一息つくための「温かな行事」にもなっているようです。
忙しく過ごす寒い季節、気が付くと顔の口周りが乾燥して粉がふく、小じわが気になる、ということはありませんか?
寒さが厳しくなる今の時期は空気の乾燥から口周りが荒れやすく、ダメージが受けやすいのです。
口周りの皮膚は顔の中でも特に薄く、さらに食事など摩擦を受けやすいので他の箇所と同じようにスキンケアをしていても、ダメージを受けやすいと言われています。
まずは普段の生活の中で口周りにダメージを与える癖が付いていないか、チェックしてみましょう。
□ 口周りのクレンジングをゴシゴシ行う
□ 唇をなめる癖がある
□ 常に「落ちにくい」タイプの口紅を使っている
□ 何年前に買ったのかわからない口紅やリップクリームを使っている
□ 唇付近の薄皮がむけてきたら引っ張ってとってしまう
□ 頻繁に口周りの産毛ケアを行っている
□ 冬は顔の日焼けケアを全く行っていない
□ 年末年始は食生活が乱れがち
□ 食事中何度も口を拭く癖がある
1つでもチェックが入った場合は、唇周りにダメージを与えて乾燥や小じわの原因になっている可能性があるので注意しましょう。
口周りの荒れを招く生活習慣を改善することで、トラブルを予防することが可能です。
クレンジングや洗顔の時にゴシゴシこすると唇だけでなく口周りにも大きなダメージが残ります。
クレンジングを含ませたコットンを優しく押し当ててメイクを浮き上がらせ、静かに落としましょう。何年も前に購入した口紅やリップクリームを使うことは荒れの原因になるので避けましょう。
「乾燥してむけてしまった唇の薄皮を歯でむしりとってしまう」
「唇をなめるクセがある」
「いつも口をあけている(口呼吸をしている)」
「考え事をしながら口元を触るクセ」
などは口周りを乾燥させ、小じわの原因になるので意識して控えるようにしましょう。皮がめくれ上がってしまった場合は、眉ハサミなどを使って根元からカットします。
口周りは凹凸が多いので、他の部分と同じように保湿しようと思っても化粧水がきちんとついていない場合があります。
洗顔後、コットンにたっぷりと化粧水を含ませ擦らないように口周りを丁寧に保湿しましょう。
香辛料や塩分など刺激の強い食べ物は口周りの刺激となり、乾燥や荒れを引き起こします。ファストフードの食べ過ぎや、この時期飲み会が多い方はアルコールの摂り過ぎも注意が必要です。
忙しい年末はお風呂よりシャワー派、という方は注意が必要です。湯船に浸からないという方は体の血行が悪くなりやすく、口周りが荒れやすくなります。
また、シャワーで顔を洗っている方は、口周りに刺激を受けて荒れやすくなってしまいます。
この時期はどうしても飲み会が多く、食生活が荒れると口周りの乾燥や小じわの原因に繋がります。皮膚の乾燥を防ぐ
ビタミンA
をしっかりと摂取できる食事を意識しましょう。
①人参(1本)と玉ねぎ(半玉)を細かくカットしておきます。
②バター(16g)を熱した鍋に溶かし、カットした人参と玉ねぎを炒めます。
③水(200cc)を加え火が通ったら粗熱を取り、ミキサーに牛乳(200cc)を加えながら攪拌します。
④鍋に戻し、加熱しながら塩で味を整えれば完成です。
人参と玉ねぎの甘味をしっかりと感じられるレシピですので、ぜひお試しください。
いかがでしょうか?
この時期口の周りの荒れや乾燥、小じわが気になる方はぜひ意識してみてくださいね。
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