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冬の星座でストレス解消

2019年を迎え半月が終わりましたが、そろそろいつもの生活のリズムを取り戻したころでしょうか?そんな今の時期、 115日~19日ごろを七十二候では「雉始雊 きじはじめてなく」と呼んでいます。

雄の雉(キジ)が雌への求愛のため、繁殖期特有の「ケッケーン」という鳴き方をして自分の存在をアピールし始める頃と言われています。

また、本日116日は「藪入り」と呼ばれる風習があります。江戸時代に広がった風習のひとつで、嫁いできたお嫁さんや、住み込みをしている奉公人が実家へ帰れる休日とされていました。

この風習が広まった江戸時代では、奉公人には定休日が無かったため、藪入りは遊びに出掛けることができたり、実家に帰ることができる大切な日ではありましたが、現在の毎週休みが取れる労働環境に変わってからはこの藪入りの風習は無くなってしまいました。

また、実家に帰った際にはご先祖様の供養をすることも大切な行事だったため、その名残りで今も1月16日に墓参りをするという地域も多いようです。

藪入りは年2回あり、次は716日とされていて、小正月とお盆に合わせて設定されていましたが、昔の方々はきちんとしたお休みが年に2回しかなかったと思うと、大変な働き者だったことが分かります。

しかし江戸時代から何百年を過ぎた現在でも日本人は世界一休まないと言われており、こういった風習からも昔から働き者だったことが伺えますね。

そんな働き過ぎてしまう日本人は日頃から体を休めたり、ストレスを蓄積させないことが大切です。

実は1年現のうちで夜空が最も華やかに輝く冬、冬の星座には夜空を見上げるあなたのストレスを解消するパワーがあると言われています。

星空を見上げると疲れた心が癒される理由

仕事からの帰り道もスマートフォンを気にしながら歩いている方、家事や育児などで自分の時間が持てない方、忙しい毎日をお過ごしの方こそほんの少しの時間夜空を見上げて下さい。
「オリオン座」や「冬の大三角形」など、都会の空でも見つけやすい星座には驚くほどの癒しのパワーが潜んでいます。

◎深呼吸でリラックス効果

1日中パソコンやスマホに向かって猫背姿勢が続くと、首や肩に力が入って体全体に歪みが生じ、筋肉が凝り固まって血行が悪くなります。夜空を見上げることで自然と背筋が伸び首や肩から力が抜けていきます。

見上げる動作でのどが開くと深い呼吸ができます。深呼吸することで夜の冷えた新鮮な空気が体に取り込まれ、副交感神経が高まってリラックスできゆったりとした心拍になるため血圧が低下していきます。

さらに深呼吸することで脳に酸素が供給され、脳細胞の働きが活発化し蓄積されていた「脳疲労」が改善されると言われています。深呼吸によって脳疲労が原因の肩こりや眼精疲労、倦怠感、うつ症状が和らいでいきます。美肌や美髪の他、体のデトックスにも深呼吸は大変重要です。

◎「1/fゆらぎ」効果


夜空に輝く星をじっと見つめて下さい。
星が明るくなったり暗くなったりする「星の瞬き(またたき)」を感じることでしょう。

星の瞬きは大気のゆらぎによって起こるため、湿度、気温が低く、季節風が強く冬は瞬きが一層強く見えます。

この星のまたたきには「1/fのゆらぎ」があると言われています。
ご存知のように小川のせせらぎ、波の音、ろうそくの炎などの一定なようで不規則でもある波長は「1/fゆらぎ」と言われ、生体の交感神経の緊張をほぐし、高いリラックス効果を与えてくれます。
この1/fゆらぎは、私たちの心拍のリズムにも含まれているのですが、エイジングやストレス、緊張状態が続くことでゆらぎ効果が弱くなっていくことが分かっています。

星のまたたきの1/fゆらぎが自律神経を安定させることで、アクティブな交感神経をフルに使った1日に終わりに副交感神経へのスムーズな切り替えができ、体が癒され健康状態が維持できるのです。

◎疲れ目を癒す効果


夜空を眺めることでパソコンやスマホのブルーライトにさらされた目の疲れがほぐされていきます。
目の酷使はストレスを引き起こすだけでなく、スマホを長時間見つめることで20代や30代といった若い世代でも「スマホ老眼」と呼ばれる症状に悩む人が多くあります。
星空を見上げることで眼精疲労が癒されると同時に遠くを見ることは視力回復法の1つ「遠方凝視訓練法」にもなっています。

輝く冬の星座をチェック

1月の空には明るい冬の星座が目立ち、日頃星座を眺めることがない方でも簡単に星座を見つけることができます。晴れた日の夜8時ごろ南から東の空に注目して下さい。

・オリオン座 


最も見つけやすい星座が砂時計の形をした「オリオン座」でしょう。右上がりに(砂時計の細くなった部分)3つの星が並んでいます。3つ星を挟むように左上にはオレンジ色に輝く1等星「ベテルギウス」、右下には輝くのは青白い1等星「リゲル」です。

・冬の大三角形


オリオン座のベテルギウスの左斜め上に輝くこいぬ座の一等星「プロキオン」、ベテルギウスの左斜め下に輝くおおいぬ座の1等星「シリウス」を結ぶと冬の大三角が完成します。シリウスは最も明るいのですぐに見つけることができるでしょう。

冬の大三角形の上にはふたご座のポルックス、三角形の右にはおうし座のアルデバラン、夜空の天頂に輝いているのはぎょしゃ座のカペラです。

気温の低い季節ですので防寒対策は忘れずにして下さい。仕事からの帰宅途中、ベランダからなど気軽に見上げてみましょう。夜空に吸い込まれる感覚は日常の疲れを忘れさせてくれるでしょう。

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