







TOP > beautyletter > 健康向上・美容効果!血液型別相性のいい食材
6月も最終週になりました。
七十二候では6月27日から7月1日までを「あやめの花が咲く頃」として菖蒲華(あやめはなさく)と呼んでいます。
「菖蒲」というと端午の節句に菖蒲湯にする「しょうぶ」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、「しょうぶ」はサトイモ科、「菖蒲 あやめ」はアヤメ科の植物です。
1年前にも紹介しましたが、アヤメ科の植物である、菖蒲(アヤメ)、杜若(カキツバタ)、花菖蒲(ハナショウブ)はどれもよく似ています。
菖蒲は乾いた土地に育ち、花の付け根に網目模様、杜若は水辺に育ち花の付け根に細長い白すじ、花菖蒲は水辺や湿地に育ち花の付け根に黄色の目のような模様があります。
また開花時期がそれぞれ5月中旬、5月下旬、6月と異なっているので、注意深く観察すると案外簡単に見分けることができると言われています。
さて、花菖蒲の開花が終わる6月末、今年もいよいよ半分が過ぎました。
今、書店に並んでいる女性誌の多くで今年後半の運勢を占う特集が組まれています。
星座、四柱推命、血液型など、皆さんもご覧になりましたか?
実は血液型ではパートナーとの相性を占うだけではなく、血液型別「相性のいい食材」「相性の良くない食材」が分かります。
血液型に合った食生活を送ることで、あなたの健康や美容をより向上させる効果があると言われているのです。
人類は時代の移り変わりとともに大きく変化する生活様式と食習慣に順応するために、血液型を増やしていったという説があるのをご存知ですか?
・O型…動物を捕まえて食料にしていた狩猟民族 (狩猟採集時代)
・A型…食物を安定して手に入れるために自ら作物を作り始めた農耕民族(農耕時代)
・B型…食物が安定したことで集団が大きくなり、さらに肥えた土地を目指して遊牧する遊牧民族(遊牧時代)
・AB型…文明が進み、様々な民族同士が混合した現在に近い民族
祖先の違いによって血液型の違いが生じました。
私たちは、それぞれが生きた時代や食べ物に合った体をDNAレベルで持っているため、血液型によって相性のいい食材、悪い食材があるというのです。
また、血液型に合う食材、合わない食材については、Dr. D'Adamoの著書もアメリカで大ベストセラーになりました。
食物が体内に入った時に血液と食物の間で起きる化学反応において、食物に含まれる「ㇾクチン」が血液に大きく作用するのですが、「レクチン」には多くの種類があるので、血液型によって合う、合わないがあるというものです。
実はこの2つの考えが導き出す「血液型別食物との相性」は、驚くほど一致しています。
農耕民族であるA型は穀物と野菜中心の和食が最適です。腸にガスが溜まって肌荒れを起こすことがあるので、食物繊維を意識して摂取するのがおすすめです。
野菜…ブロッコリー、人参、オクラ、ほうれん草、ニンニク
果物…ブドウ、レモン、グレープフルーツ、さくらんぼ
大豆製品…納豆、豆腐、小豆、
魚類…タラ、さば、いわし、鮭
遊牧民族であったB型は消化器系と免疫系が強いため様々な食物が楽しめます。
しかし、B型の方はタンパク質が不足すると炭水化物や甘いモノが食べたくてたまらなくなる傾向にあります。
甘いモノは食べる過ぎると肌の老化を招く危険性があるので、タンパク質が不足しないメニューを意識するようにしてください。
魚類…タラ、サバ、鮭、イワシ、鯛
肉類…鶏肉・豚肉以外全て
穀物…米、玄米、オート麦
野菜…ブロッコリー、白菜、キャベツ、人参、カリフラワー、なす、しいたけ
狩猟民族のO型は胃酸の量も多く、肉類の消化酵素が多いので動物性のタンパク質をたっぷり摂ることができます。
タンパク質をしっかりと摂ることで、代謝が活発になり、体型維持や体全体に栄養が行き渡るようになり、若々しい肌を保つことが出来るようになります。
魚類…タラ、にしん、サバ、ブリ、鮭
肉類…豚肉以外全て
野菜…ブロッコリー、さつまいも、蕪、おくら、ほうれん草、海藻
果物…いちじく、プラム、プルーン
A型とB型、両方のいいところと悪いところを併せ持っているAB型は、食べ物をバランスよく摂ることが大切です。
ただし胃酸が少ないので、お肉は少なめで野菜を多めに摂取することを意識すると消化不調を起こしにくくなります。
消化がスムーズになることで肌荒れしにくい体質へと変えていくことが可能です。
魚類…まぐろ、タラ、サバ、金目鯛、いわし
野菜…ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、なす、キュウリ、にんにく
果物…さくらんぼ、キウイ、ぶどう、れもん、グレープフルーツ
大豆製品…大豆、豆腐
穀物…そば、トウモロコシ以外全て
免疫力が高くなく、ストレスをためやすいとされるA型は がん、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病に注意が必要とされています。
食事は動物性脂質の多いのものをあまり多く摂取しないように気を付けましょう。また、体質的に白米が合っているので、白米の代わりにパンや麺類を食べ過ぎるのは注意が必要です。
【控えたい食材】
肉類…鶏肉以外全て
乳製品…牛乳、バター、アイスクリーム、カマンベールチーズ
穀物…精白小麦粉、全粒小麦粉、多穀物パン
一般的にストレスに強いB型は生活習慣病やがんのリスクも他の血液型より低いとされますが膵臓がん、肺炎、気管支炎、結核などに注意が必要とされます。
B型の方は穀物類の消化が苦手なので、小麦粉・そば粉は避けるようにしましょう。
【控えたい食材】
控えたい食材…鶏肉、トウモロコシ、ごま、そば
胃酸の分泌が多いO型は消化器系の潰瘍に注意が必要とされますが、4つの血液型の中で1番長生きができると言われています。
過信による暴飲暴食には注意が必要です。
食事は穀類や乳製品の食べ過ぎには注意しましょう。
【控えたい食材】
穀物…小麦粉、パスタ、そば、パン類
乳製品…アイスクリーム、ヨーグルト、チーズ
4つの血液型の中で最も免疫力が低いとされるのでインフルエンザなどの感染症、の他、A
型B型がかかりやすい疾患、脳梗塞、すい臓がんなどにも注意が必要です。
B型と同じく穀物類の消化が苦手なので、小麦粉・そば粉は避けるようにしましょう。
【控えたい食材】
鶏肉、トウモロコシ、小豆、ゴマ、そば
これらは血液型のルーツなどを考えた時に想定されるもので、血液型占いと同様に全ての方に当てはまるものでは決してありません。
しかし「こんな選び方もある」と知っておけば、会話のきっかけになったり、ちょっとした食材選びに役立つかもしれませんので「今日は何を食べよう」と迷った時にぜひお役立てください。
また、健康の向上、美肌ケアには食材選びも大切ですが、日頃の疲れなどをプロの手を借りてケアすることも大切です。
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