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セルフケア

体調のバロメーター!「目」のアンチエイジングにはビタミンACE(エース)

10月1日、衣替えの今朝は長袖の制服に袖を通された方もいらっしゃることでしょう。七十二候は3日から7日にかけて秋分の末項「水始涸」(みずはじめてかるる)の時期となります。

水田と水田の境、土が盛られた部分は「畦(あぜ)」と呼ばれます。畦は水田の水が外に漏れないように作られますが、稲刈りの1週間から10日程前になるとこの畦に水の出口となる水口を切り、水を抜いて田を乾かし稲刈りの準備をするのです。

いよいよ今年も実りの秋がやってきました。

新米に栗、かぼちゃ、秋刀魚(サンマ)、秋鮭。昨年は全国的に豊作だった松茸ですが今年は収穫量が少なく貴重価値が益々高まりそうです。

貴重な高級食材と言えば、世界三大珍味「キャビア」もその1つ。実はキャビアも秋に旬を迎える食材であることをご存知ですか?

夏は暑さで、冬は寒さで活動を停滞させるチョウザメが自然な状態で卵を宿すことができるのは春と秋。

加えて、採卵、熟成の作業も気温が影響するために夏と冬は行われず、キャビアの収穫は3月下旬からと9月下旬からの年に2回となります。この旬の時期に収穫され数週間軽く熟成させたキャビアが食通たちを唸らせる「フレッシュキャッチ」。

6月中旬ごろまでと、10月上旬から11月にかけての限られた時期にだけ味わえる知る人ぞ知るキャビアです。

熟成された塩分濃度の高いキャビアとは違い、軽い口当たりで素材そのもののフレッシュさを堪能できます。

手のひらに乗る程の小さなガラスの入れ物に入った50gに高価な物では20万円もの値がつくのは、海の黒真珠、黒いダイヤなどジュエリーに例えられるキャビアならではですね。

さてグルメの秋を満喫される方もあれば、秋の夜長に読書を楽しまれる方もあるでしょう。本を読んだり、映画を楽しんだり、長時間スマホを見続けたりと酷使して疲れてしまった目を放置しておくと、体に不調をきたすことがあります。その一方で、体調不良のサインが目の状態の変化として現われることもあります。秋に疲れやすい「目」に注目してみましょう。

 

「目」でチェックする体調不良

 

長時間の酷使で「目が重い」「かすむ」「しょぼしょぼする」「目がかわく」などの症状が現われた目をそのままにしておくと、肩こりや頭痛、めまいなどの体調不良を引き起こすこともあると言われています。

その一方、体調不良や病気など体の状態の変化は目に現われやすいとされています。目の状態を鏡で確認しながら、あなたの体調を簡易チェックしてみましょう。

 

①「あっかんベー」をして下まぶたの裏側の色を確認

(薄いピンク)健康

(白)鉄分不足、貧血

(赤)ストレス、結膜炎

 

②白目の色を確認

(黄)肝臓、胆のうの不調の可能性

(赤)ストレス、疲労、結膜炎

 

③まぶたを確認

(終日のむくみ)肝臓、腎臓の不調の可能性、アレルギー

(平坦な皮疹)黄色の皮疹はコレステロールの過剰摂取

(目の周りを含めた震え)パーキンソン病、脳梗塞

 

④黒目の状態を確認

(ふちが白い)過食・運動不足・喫煙などによる不摂生、加齢による老人環

 

⑤全体の確認

(ものもらい)免疫力の低下

(目の周りのくま)血流不足、睡眠不足、ストレス、疲労、ストレス

(瞳孔の形のくずれ)黒目中心部分を確認、キレイな円形は健康状態、楕円形やクローバーのような形の場合は自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ

          

 

目に効く食べ物は「エース(ACE)」

 

加齢とともに「老眼」が進むように、年齢が上がるにつれて目の不調は出やすくなります。

抗酸化作用の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは目のアンチエイジングにも欠かすことのできない栄養素です。

 

✓ビタミンA:目に潤いを与えドライアイを予防するとともに、目に粘膜を正常に維持する

旬のかぼちゃやうなぎ、人参、ほうれん草・ピーマンなどの緑黄色野菜など、

 

✓ビタミンC:強い抗酸化作用で老眼を予防する

旬の柿、グレープフルーツ、イチゴ、オレンジ、レモン、ゆず、じゃがいもなど

 

✓ビタミンE:ビタミンCを含む食材と組み合わせると抗酸化作用がより強まる

旬のごま、ブロッコリー、アボガド、たらこ、アーモンドなどのナッツ類など

 

その他、とくに眼精疲労を感じる時にはビタミンB群が効果的とされています。ビタミンB1(豚肉、レバー、うなぎ、玄米、大豆など)、B12(レバー、牡蠣、しじみなど)には視神経の活動を高める作用があります。

また、冒頭で紹介をしたキャビアにもビタミンB12やビタミンEが豊富に含まれておりますので、目の不調にお悩みの方は今が旬のキャビアもおすすめです。

※食べすぎには注意してください。

 

旬のかぼちゃを使った目に嬉しい味噌汁のレシピ

 

かぼちゃと玉ねぎのごま味噌汁 2人分

 

1.かぼちゃ100gの種、ワタを取って、いちょう切りする。

2.玉ねぎ100gを薄切りにする。

3.鍋に水240ml、ダシとかぼちゃと玉ねぎを入れて柔らかくなるまで煮る。

4.練り白ごま大さじ1とみそ小さじ11/2を加えてさらに煮る

 

ビタミンACEがバランスよく摂取できるうえに、味噌汁は毎日無理なく食べやすいおすすめのレシピです。

また、食事以外にも目のツボ押しは簡単にできて疲れ目解消に効果が高いとされています。
入浴後又はホットタオルで目をよく温めた状態でリラックスしながら行うのがおすすめです。

 

◎清明(せいめい)目頭の先端の左右のくぼみ、鼻の付け根の横側

◎太陽(たいいよう)目尻と髪の生え際を結んだ中央、こめかみの少し下、くぼんだ部分

◎眼点(がんてん)親指の関節、内側(人差し指側)部分

◎少沢(しょうたく)小指の外側、爪の付け根の部分

 

目がお疲れの際はぜひお試しください。

 

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