







TOP > beautyletter > シワの原因になってしまう何気ない「表情癖」にご用心
「残暑お見舞い申し上げます」
今日、この挨拶についてハッと気づかれた方はマナーの達人です。
「暑中見舞い」が「残暑見舞い」へと切り替わるのが今日8月7日、二十四節気の「立秋」で、暦の上では暑さの頂点とされる日です。
これからの時季、夏の暑い風が少しずつ秋の涼しい風に替わっていくことから、七十二候では8月7日から8月12日頃までを涼風至(すずかぜいたる)と呼んでいます。
連日30度を超える厳しい暑さ続いていますが、暑いからこそ時折混ざる涼しい風に、小さな秋の気配を感じることができるのかもしれませんね。
暦の中では秋の幕開けといえども、夏の日差しは相変わらず強く照っていて、玄関を一歩出た時にまぶしさで目を細めてしまうこともよくあるのではないでしょうか?
実は、この極端に目を細めるなどの「表情癖」によってできるシワが、気づかないうちにあなたの顔に深く刻まれて、近い将来消えない「シワ」となってしまうのです。
シワとなって悩む前に、何気ない「表情癖」に注目してみましょう。
顔の造作そのものや、優しい感じ、厳しい感じ、寂しい感じといった顔の印象は、長年の「表情癖」の積み重ねによって出来上がると言われています。
いつも笑顔でいる人は、目尻が下がり口角が上がっていることが多いので、真顔の場合でも優しげで柔らかい印象となります。一方でいつも眉間にしわを寄せていると、本人が意識していなくても怒っているような印象を相手に持たれてしまうこともあるようです。「表情癖」がどのようなシワを作るのか見ていきましょう。
会話中の上目使い、高いところを見上げる時目だけを向ける、目を開ける時眉毛も上げる。
近視・老眼などで視力が悪く物を見るときに目を凝らす、寝ている間に眉間に力を入れている、パソコン・スマホの長時間の使用による目の酷使。
パソコン・スマホ・タブレットなど下を向いて、長時間うつむきがちな姿勢を続ける
おちょぼ口、鼻の下を伸ばす癖、飲み物を飲む・麺類を食べる時に口をすぼめて吸い上げる。
下の歯まで見える笑顔。
毎朝のメーク時や毎晩のスキンケア時以外に自分の顔をじっくり見たことがありますか?
本を読んでいるとき、お茶を飲んでいるとき、お風呂に入ってゆったりした時、ベッドに入った時など、一度自分の顔を鏡で見て下さい。今まで気づいていなかった表情癖に気づくことができれば、習慣になっている癖を改善することもできるのです。
乾燥は肌の衰えを招き、シワをより一層深く刻んでしまいます。肌に弾力やハリがあれば「表情癖」によってシワができても肌に刻まれることなく元に戻ります。毎日のスキンケアで肌に十分な潤いを保つことが大切です。
コンタクトレンズの出し入れの際に目の下を引っ張ると目の下のたるみ、シワにつながります。また、付けまつ毛やまつ毛エクステなどの長期間使用することで、まぶたのたるみが引き起こされると、目の周りの筋肉にかかる負担が大きくなり働きが低下して額のシワを作ります。毎日のクレンジングや洗顔、ファンデーションを付ける際に、肌を強く引っ張ったり、スポンジで強くこすったりすることもシワの原因になるとされています。
目の周りの眼輪筋を鍛えると、目の開閉時に額を使わなくなり額のシワが解消されます。また目の周りのたるみにも効果があるとされます。
① 顔を天井に向けたまま目は下の方を見る。
② ①の状態のままで、まばたきをゆっくり10回する。
③ 次に顔を床に向けたまま、目は上の方を見る。
④ ③の状態のままで、まばたきをゆっくり10回する。
パソコンやスマホで目が疲れた時、眉間にシワが寄っていることに気づいた時などいつでも簡単にできるエクササイズで眉間の緊張を和らげましょう。
① 両方のこめかみに、それぞれ4本の指(親指以外)を押し当てながら円をかく。(10回程度)
② 手をこめかみから斜め上に移動させ(奥歯をかみしめた時に動く場所)①と同じように円をかく。(10回程度)
③ 両方の眉毛の上に、それぞれ4本の指(親指以外)を置き、眉毛を指でゆっくり持ち上げておろす。(10回程度)
④ 手でこぶしを作り、親指の根元側を眉間に当てぐるぐるとコリをほぐす。
出来てしまったシワや、普段のお手入れでは対処できないシワは、プロのテクニックに委ねてみませんか?当サロンがおすすめする「リアルリフト」は、リフティングマシーンとプロの手によって、あなたの肌を心地よく深部から鍛え直していきます。「顔筋力」にアプローチし「上がる顔」へと導く、納得のリフティングケアです。気になる症状がある方はぜひご利用ください。