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コーヒーブレイクに旬のナッツで秋ダイエットをさらに効果的に

早いもので9月も残すところ2週間を切りました。

七十二候では今日から22日までを玄鳥去(つばめさる)と呼んでいます。

玄鳥去は4月の玄鳥至(つばめきたる)と対になっている候で、春先「玄鳥至」の頃に南の国から日本へやってきたつばめたちが子育てを終え、冬を前にして再び暖かい南の国へ戻っていく季節を表しています。

つばめたちの移動先は日本から数千キロも離れたマレーシア、ベトナムなどの東南アジアやオーストラリア。

長く厳しい旅を続けるエネルギーにするため、旅立つ前のつばめたちはひたすら食べ続け、その小さな体に脂肪分を蓄えると言われています。

つばめの越冬には大切な脂肪ですが、私たちにとってはスッキリと取り去ってしまいたいもの。

実は秋が深まり気温が下がってくると体温維持のために体の代謝が上がるので、夏に比べて秋はダイエットに適した痩せやすい季節なのです。

スタイルを維持するモデルたちの間では「ナッツダイエット」が話題ですが、ダイエット中のコーヒーブレイクにナッツをプラスすることで手軽にダイエット効果が得られることをご存知でしょうか。

 

コーヒーのダイエット効果を高める「ナッツ」

 

世界で初めてコーヒーを飲み始めたとされるアラビア地方の人々にとって、当初コーヒーは薬だったと言われています。初めて飲んだコーヒーの成分が体にとって効果的に作用したことから薬として使われたのでしょう。脂質やたんぱく質の他、コーヒーに含まれる主な成分としてはカフェインとポリフェノールがあげられます。

 

・カフェイン

コーヒーの最も特徴的な成分として知られるカフェインには、眠気をスッキリさせる作用の他、体内に貯まった老廃物や過剰な水分を排出させる利尿作用でむくみ防止効果が期待でき、近年のさらなる研究により「集中力を高める」「運動能力を高める」という効果も判明しています。またカフェインには自律神経の働きを高める作用があり、体脂肪の燃焼を促進させる他、消化酵素リパーゼの働きを活発化させる作用があるためダイエットをサポートすると言われています。

 

・ポリフェノール

コーヒーの褐色や苦み、香りを作っている成分はポリフェノールの一種「クロロゲン酸」です。この「クロロゲン酸」は肥満を抑制する強力なダイエット効果の他、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防、口臭予防、疲労回復などに有効であるという研究報告があり注目が集まる成分です。美容に関心の高い方なら必ず注目される抗酸化作用、アンチエイジング作用がある「ポリフェノール」ですが、1杯分のコーヒーには赤ワインと同程度、緑茶の2倍という豊富な「ポリフェノール」が含まれていることが分かっています。

 

コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸はアミノ酸の一種である「アルギニン」と組み合わせることで、ダイエット効果・脂肪燃焼効果が大幅にアップするとされますが、コーヒーにぴったり合い「アルギニン」が豊富に含まれている食材こそ「ナッツ」なのです。

 

コーヒーに合わせたい最強ナッツ

 

アルギニンの含有量が特に多いおすすめのナッツは「落花生」「クルミ」「松の実」ですが、

それぞれのナッツにも体に嬉しい効果があります。

 

・落花生(9月から10月が旬)

抗酸化作用が高いビタミンE、体内の鉄分利用をサポートし貧血予防に効果的なモリブデ

ン、コレステロールを減少させるオレイン酸、皮膚のバリア機能を高め美肌に効果的な

リノール酸を含んでいます。 

こんな方におすすめ:落花生は血流改善効果があるので、代謝が落ちて痩せにくい方や冷え性の方におすすめです。

 

・クルミ(9月から10月が旬)

薄皮には豊富なポリフェノールがあるので、渋みがあっても薄皮のまま食べた方がよりアンチエイジング効果を得ることができます。またαリノレン酸の効果により血管を柔軟にし、細胞の活性化を促進する作用が期待できます。

こんな方におすすめ:クルミは満腹感を得やすいので、つい食べ過ぎてしまう…という方には食事の前に食べるのがおすすめです。

 

・松の実(輸入ものは通年)

カルシウムや鉄分など女性にとって欠かせない成分を含むほか、必須脂肪酸であるリノール酸によってコレステロールを低下させる効果があると言われています。

こんな方におすすめ:松の実は便秘の予防・改善にも効果があるので、ぽっこりお腹に悩んでいる方におすすめです。

ダイエットに有効なコーヒーの飲み方

 

①運動前、散歩前、入浴前に飲む

コーヒーとナッツを合わせることで「脂肪燃焼効果」が高まります。高まった効果を最大限に活かすには、コーヒーブレイクの後体を動かすことが大切です。

 

②浅炒りで挽きたてのコーヒー豆を使う

ポリフェノールは熱に弱く、時間が経つと効果が薄れるため、浅煎りで挽きたてのコーヒー豆を80度くらいのお湯でいれましょう。

 

1日に3倍程度、時間を空けて飲む

ポリフェノールの抗酸化効果は45時間ほどで無くなるので、1日に何回かに分けて飲むことが大切です。

 

④ナッツの食べ過ぎに注意

適量のナッツは体に良い効果をもたらしますが、ナッツ類は脂質を多く含むため、食べ過ぎには注意が必要です。また「無塩ナッツ」を選ぶことも大切です。1日の適量としては落花生(中の薄皮を付けたままのピーナッツ)20粒(94Kcal)、クルミ56粒(67Kcal)、松の実 20粒(28Kcal)とされています。

 

もちろんコーヒーの飲みすぎも体には良くありませんし、カフェインが体質に合わない方は無理に飲まないように気を付けてくださいね。

 

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