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納豆は冬が旬!くすみ肌に効果的!朝よりも夕食がおすすめ?

外出も億劫になる程の冷え込みが続いています。

それもそのはず、この時期は1年のうちで最も寒さが厳しくなる「大寒」、七十二候では125日~29日の間を水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)に入ります。

「流れる沢の水さえも凍ってしまう」この時期は各地で年間最低気温が記録されることがあります。

また大寒の時期は「寒稽古」を行う習わしがあるのをご存知でしょうか?
武道の世界では技術だけではなく、寒さを乗り越えることで強い精神力を身に付けることが出来るとされています。
この時期はニュースで空手などを習っている子供たちが川に入って朝稽古をする様子が見られますが、見ているだけでも身が引きしまる思いがしますね。
そんな大寒であっても、お肌の乾燥が進むこの季節も潤う美肌でありたいもの。
クスミのないつやつやの美肌に効果抜群の「納豆」がこの時期、旬を迎えています。

納豆に秘められた驚きの「美容パワー」

 

納豆は1年中購入できるため、「旬」の感覚を持たない方も多いでしょう。原料の国産大豆は秋から冬にかけて旬を迎え、収穫後貯蔵されて年を越す頃に丁度いい水分量となります。1月~3月頃の納豆は、程よく身が引き締まって旨みが凝縮されたこの新豆で加工されるため、ふっくら感と甘みに加えて納豆菌が強いという栄養効果の上でも極上の納豆となり、まさに旬の納豆と言えます。「納豆」は蒸した大豆に「納豆菌」をふりかけ、発酵をすすめた発酵食品です。大豆に含まれる栄養素に加えて、納豆菌が作り出す様々な酵素には驚くべき「美容効果」が秘められています。

 

◎女性ホルモンを補い、欠乏を予防する「大豆イソフラボン」

女性ホルモンの一種「エストロゲン」と似たような働きをしてくれるので、ホルモンバランスの乱れが原因で起こる様々な症状をやわらげるとされています。抗酸化作用でコラーゲンの分解を抑えることに加え、コラーゲンとヒアルロン酸の産出を促す効果も期待できる女性の強い味方です。納豆1パックにはおよそ37㎎のイソフラボンが含まれています。納豆には抗酸化作用の高いミネラル「セレン」も含まれています。

 

◎肌のくすみを取り去り、輝く美肌にする「ナットウキナーゼ」

大豆製品には様々な酵素が含まれていますが、大豆に納豆菌を加え、発酵させる段階で発生する酵素「ナットウキナーゼ」は納豆の状態でのみ存在する酵素です。ナットウキナーゼは血液をサラサラにするので、肌の血流がなくなり、肌のくすみが消え顔色が輝くように明るくなります。

 

◎細胞レベルで美肌を作り出す「ポリアミン」

「アンチエイジングの本命」と呼ばれることもある、細胞の生まれ変わりを促す物質「ポリアミン」も納豆に含まれています。加齢とともに減少する「ポリアミン」を11パックの納豆が補います。さらに、納豆に含まれるビタミンB2も皮膚や粘膜の若さを保つために欠かせない栄養素の1つです。

 

◎ダイエット効果抜群の「大豆植物性たんぱく質」

大豆たんぱく質は満腹中枢を刺激するため、食欲コントロールになりダイエットに最適です。また、大豆には不溶性食物繊維、水溶性食物繊維がバランスよく含まれているため腸内環境が整います。また、糖質の吸収が抑えられる、コレステロール低下など、単に体重を減少させるだけではない健康的なダイエットが可能です。

 

納豆の効果的な食べ方とNGな食べ方

 

◎納豆は18時から24時の間に食べる

血液がドロドロになりやすく、血栓ができやすい時間帯は深夜から早朝にかけてと言われています。納豆と言えば朝食のイメージですが、18時から24時の間に納豆を食べると、ナットウキナーゼの効果を最大限に活用することができます。血圧が高め、ストレスが多い毎日をお過ごしの方も、ナットウキナーゼが症状をやわらげます。

 

◎食べる20分前に冷蔵庫から出す

納豆は冷蔵庫に入れておいても少しずつ発酵が進み、納豆菌が増えて旨みが増します。逆に発酵が進みすぎると独特のアンモニア臭が強くなります。食べる20分ほど前に冷蔵庫から出して常温にしておくと適度に発酵が進み、美味しく頂けます。

 

×加熱する

納豆に含まれる美容効果の高い成分ナットウキナーゼやビタミンB2は熱に弱く、70℃程度の加熱で効果が期待できなくなります。美容効果を得たい場合は加熱調理や炊き立てのご飯にのせることは避けましょう。納豆汁にする場合も叩いた納豆は食べる直前に入れましょう。

 

×全卵と納豆の組み合わせ

「納豆には卵」は定番の組み合わせですが、卵白に含まれる「アビジン」が納豆の「ビオチン」と結合して「ビオチン」が吸収できなくなります。「ビオチン」はビタミンBの一種で、コラーゲンの生成を助けるため美肌、美髪に有効な成分です。卵白を除いて卵黄だけにすると「ビオチン」の効果を得ることができます。

 

×食べ過ぎ

美容に効果が高いからと食べ過ぎはよくありません。女性ホルモンが過剰に働くと生理周期に乱れを生じることがあります。目安は1日1パックです。

 

納豆の力を引き出す「食べ合わせ」

 

<レタス×納豆>

納豆に含まれない栄養素ビタミンCと、アンチエイジング効果の高いビタミンEを含むレタスを組み合わせることで美容効果がアップ。鉄、カルシウムなどのミネラル分は肌細胞に働きかけて、美肌作りに効果的です。

サラダで食べたり、納豆巻の海苔をレタスにして食べるのもおすすめです。

 

<ネギ×納豆>

ネギと納豆は定番ですが、ネギに含まれるアリシンはビタミンB2の吸収を促進します。ネギを加えることでビタミンB1が増え、糖質のエネルギー変換が促されダイエットに効果を発揮します。

 

<オリーブオイル×納豆>

腸内を整ええる最強コンビです。腸で吸収されにくいオレイン酸が大腸に届いて腸を刺激します。また、オリーブオイルに含まれるビタミンEには自律神経を整える働きがあり乱れた腸の働きが整います。

小さじスプーン一杯程度を入れるようにしましょう。

 

美肌を意識した毎日の食生活にプロのケアが加わることで美容効果はさらにアップします。シミからシワ、たるみへと年齢を重ねるほど複雑により深刻化する女性の肌悩みにはトータルエイジングケアプログラム「ピュアレチノール」がおすすめです。即効性と持続性の時間差で働くWピュアレチノールをベースに、有効成分を深く作用させるラクトピーリングや、高濃度酸素ケア、リフティングマシーンなど肌の変化に合わせた最適なアプローチで肌が深部から生まれ変わり、あなた史上最高の明るさ、弾力に満ちた肌をご実感いただけます。気になる症状がある方はぜひご利用ください。

 

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