TOPbeautyletter > 「秋枯れ肌」はイチジクの美肌効果で解消

「秋枯れ肌」はイチジクの美肌効果で解消

雨が上がるごとに夏の景色が薄らいで秋に近づいていくようです。

9月も中旬に入り13日から17日までを七十二候では鶺鴒鳴 (せきれいなく)と呼んでいます。

鶺鴒(セキレイ)は尾を上下に振りながら歩く特徴的な姿から「イシタタキ」「ニワタタキ」とも呼ばれています。また結婚式場や婚礼の調度品にセキレイが描かれているのを目にされたことがあるかもしれません。

『日本書記』の記述からトツギドリ(嫁鳥)、コイオシエドリ(恋教鳥)などの名前を持ち夫婦和合の象徴とも言われています。

現在日本では、都心の公園などにいる『ハクセキレイ』、山あいの水辺にいる背中が黒い『セグロセキレイ』、お腹のあたりが黄色の『キセキレイ』の3種類が1年中見られますが、以前は北海道や東北といった寒い地域にいて、秋になると本州へやってくる鳥だったようで、秋の訪れをセキレイの鳴き声で知ることができたのです。

秋が始まるこの季節、「何となくお肌の調子がよくない」と感じることはありませんか?

夏に受けた様々なダメージが現われてくるこの時期の肌「秋枯れ肌」の回復に「イチジク」が効果的だと言われています。

体の内側から肌を整える「イチジク」の嬉しい美肌効果に注目しましょう。

 

「秋枯れ肌」とは

 

「秋枯れ肌」とは紫外線や暑さ、冷房による乾燥など、夏に受けたダメージによって、この時季に現われる肌トラブルを抱えた肌のことです。

夏のダメージは肌にストレスを与え肌本来の水分量や保湿力を奪ってしまいました。

9月に入り大きくなる朝晩の気温差や湿度の急激な低下に弱った肌がついていけず、乾燥やごわつき、たるみ、キメの粗さ、小じわなど肌トラブルが現われ多くの女性たちを悩ませています。「秋枯れ肌」を上手く乗り越えられるかどうかで、この冬の美肌が決まるとさえ言われています。

 

それぞれの肌の状態を見極めたスキンケアが必要になる秋ですが、そんな美肌対策を体の中から後押しする美肌果物が秋に旬を迎える「イチジク」なのです。

 

今が旬の美肌果物「イチジク」の効果とは

 

「イチジク」の旬は夏と秋の2回あります。その中でも「幻の黒いちじく」とも呼ばれる

イチジクの最高品種「ビオレソリエス」が出回るのが9月下旬からです。フランス原産の

「ビオレソリエス」は一般的なイチジクより少し小ぶりで深い黒紫色をしていることから

「黒いダイヤ」とも呼ばれ、主に佐賀県で栽培されています。生産量が圧倒的に少なく値

段も通常のイチジクの3倍程と言われていますが、半分に切ってみると白い部分に比べ赤

い部分がそのほとんどを占め、まるでねっとりと甘いジャムを詰めこんだかのようです。

期間限定でしか食べられない果物だからこそ多くの方がその美味しさを楽しみにされていますが、「不老長寿の果物」とも呼ばれる「イチジク」に含まれる栄養素がこの時期の「秋枯れ肌」に効果があるのです。

 

◎バランスのとれたミネラル分

イチジクはカルシウムやマグネシウム、亜鉛など体を構成するのに不可欠なミネラル分を

バランスよく含んでいるため、体の中から体の疲れを取り除くことに効果的です。また、

疲労回復に効果的なクエン酸、すぐにエネルギーに変わる果糖やブドウ糖も夏に受けたダ

メージの回復に役立ちます。

 

◎ビタミンB

美肌作りに欠かすことのできないビタミンB群が、肌を回復させ肌荒れを防ぎます。

 

◎アントシアニン、ザクロエラグ酸

イチジクの果皮や赤い部分にはポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれていま

す。美容に関心のある方なら必ずご存じの「アントシアニン」は抗酸化作用が高く、アン

チエイジングに効果があります。また「ザクロエラグ酸」は同様にアンチエイジングに役

だつほか、メラニン色素を抑える効果が期待でき、夏に受けたダメージの回復にいいとさ

れています。

 

◎植物性エストロゲン

イチジクの種子には女性ホルモンに似た構造を持つ「植物性エストロゲン」が含まれてい

て、女性ホルモンに作用すると言われています。女性ホルモンが整うことで、肌のハリや

ツヤがアップし、潤いを失った肌が弾力も弾力を取り戻すことができるのです。

 

美味しい「イチジク」の見分け方

 

・形に丸みがあり、切り口付近までしっかりと色が付いていて、果皮に張りがあるものは甘みが強く美味しく頂けます。

 

・切り口に、枝から切り取られた時に付着する白い樹液が付いていれば新鮮です。

 

旬のイチジクはフレッシュな状態で食べることをおすすめしますが、旬を過ぎたらドライフルーツのイチジクはいかがでしょうか。

ドライフルーツにすることで食物繊維がフレッシュなイチジクの10倍になるとされています。

また、しっかりと噛むことで満腹感も得られるので、ダイエット期間中の間食にもおすすめです。

 

 

体の中からの肌ケアに続いて、直接的な肌への働きかけをプロの手に委ねてみませんか?

夏の間にダメージを受けた肌を、肌深部から多角的にアプローチし立て直すトータルエイジングケアプログラム「ピュアレチノール」をご紹介します。即効性と持続性の時間差で働くWピュアレチノールをベースに、有効成分を深く作用させるラクトピーリングや、高濃度酸素ケア、リフティングマシーンなど肌の変化に合わせた最適なアプローチでケアを行い、プログラム終了後は、あなた史上最高の明るさ、弾力に満ちた肌をご実感いただけます。気になる症状がある方はぜひご利用ください。

 

 

pagetop

ご予約・お問い合わせはじめての方 ご予約・お問い合わせ2回目以降の方 求人情報