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秋は胸の垂れに要注意!バストケアのポイント

一雨ごとに秋が深まっているようです。

七十二候では108日から鴻雁来(こうがんきたる)と呼ばれる時期に入りました。

去年もFacebookで紹介をしていますが、この秋七十二候の45番目「玄鳥去(つばめさる)」で南方に帰ったツバメと入れ替わるように、今回の49番目「鴻雁来(こうがんきたる)」は日本で冬を越す雁(がん)が北方から渡ってきました。

春になると13番目「玄鳥至(つばめきたる)」でツバメが日本に渡ってくる頃、14番目「鴻雁北(こうがんかえる)」で雁は北方に戻っていくのです。

1年を通して七十二候を追っていると、季節の移り変わりと共に生きる、自然と動物たちの姿を感じることができます。

雁が渡ってくる今頃に吹く北風は「雁渡し」と名付けられ秋の季語にもなっています。スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、皆さんはこの秋をどのようにお過ごしでしょうか?

気温も下がり、読書に集中できたり活発に動ける季節ではありますが、そんな季節だからこそバストケアを行う必要があるのを知っていましたか?

 

バストの「垂れ」について

 

バストが垂れてハリが無くなってしまうのは、主に3つの理由があると言われています。

 

・ホルモンバランスの変化により、バスト全体がやわらかくなっていく

・日常生活において重力や揺れなどの刺激を受けることによってバストを内側から支えるクーパー靭帯に伸びが生じる

・姿勢の悪さから血行不良になり栄養が行き渡らなくなりハリが失われる

 

ほとんどが脂肪でできているバストは、何歳になっても鍛えることができる筋肉とは異な

り、個人差はありますがエイジングの影響を避けることはできません。また、女性にとっ

て重要な出産、授乳もバストの下垂に大きく関わっています。

特に今の季節は気温差で自律神経が乱れてしまい、ホルモンバランスが崩れやすく、さらに気候がいいので活発的に運動をすることでクーパー靭帯を傷付けることもあります。

また、読書などをする時の姿勢が悪いと血行不良を起こしてしまい、胸が垂れてしまう原因にも繋がるのです。

すでに垂れ始めているから何もケアをしないでいるとさらにハリを失い、どんどん下へと垂れていってしまいます。

そうならないためにも、バストケアに効果があると言われている栄養素とバストアップ効果が期待できるストレッチ方法を知りましょう。

 

バストケアにおすすめ「旬の食材」を知る

 

バストのハリを保つのに大切なバランスよく栄養を摂取することですが、特に大切だと言われている栄養素は主に3つあります。

 

◎ボロン

 

バストアップに効果的な栄養素として注目される「ボロン(boron)」はミネラルの一種「ホウ素」の英語名です。バストアップに効果的な女性ホルモン「エストロゲン」の分泌を促進し、濃度を高めるため、バストアップや美肌作りも期待できるとされています。

 

・りんご(秋から冬にかけて旬)

・ブドウ(8月から10月が旬)

・落花生(9月から10月が旬)

 

「ボロン」は加熱しないで生のまま摂ることが大切です。空腹時にたんぱく質と共に摂ることが有効とされるので、朝食前にフレッシュな果物をまず口にしてから、食事をとることをおすすめします。また、落花生は渋皮が付いたまま食べるようにしてください。

 

◎良質なたんぱく質

 

女性ホルモンの分泌を促し、筋肉や血、骨をつくる良質なたんぱく質が効果的とされます。

 

・鮭(9月から11月が旬)

 

アンチエイジングにも効果的な鮭は秋に旬を迎え良質なたんぱく質が豊富に含まれます。ブドウでボロンを摂った後に鮭で食事をすれば、バストアップに最強の朝食です。

 

◎ビタミンE

 

バストに栄養を届けるため血流促進にビタミンEが欠かせません

 

南瓜(9月~11月が食べごろ)

アボカド(10月下旬から1月が旬)

 

南瓜には豊富なビタミンEが含まれており、ちょうどこれからが旬を迎えます。また、1年を通して流通しているアボカドも国産がちょうど出回るのが今の時期からとなります。

 

バストケア料理を紹介

 

バストケアに必要な栄養素を効率良く、旬の食材を取り入れたレシピを紹介します。

 

◎焼鮭とナッツのアボカド丼(2人分)

 

①鮭2切れをぶつ切りにし、塩コショウをして味を付ける

②切った鮭に片栗粉をまぶして、油を引いたフライパンで加熱する

③アボカド1個の皮を剥いて種を取り、サイコロ状にカットする

④器にご飯を盛り、アボカドと鮭、砕いた落花生をのせる

⑤マヨネーズ・しょう油・ワサビを好みでかけて完成

 

バストケアに必要な栄養素をバランスよく摂取できるレシピです。簡単に作れるので、ぜひお試しください。

 

◎生ハムりんご(2人分)

 

①リンゴ1/2を皮を剥かずに食べやすいい大きさに切る

②生ハムを巻いて完成

 

お酒のおつまみにもピッタリで、旬のりんごを美味しく食べていただけるお手軽レシピです。生ハムにも豊富なタンパク質が含まれているので、バストケアに取りいれてみましょう。

 

ただ、せっかくバストケアに効果的な栄養素を摂取しても、悪い姿勢を続けることで血行が悪くなり、胸まで栄養素が行き渡らなくなることがあります。

特に注意をしたいのが、巻き肩です。

 

バストの下垂を作る「巻き肩」の解消を知る

 

読書だけでなく、デスクワークで1日中パソコン作業をしている、スマホ・タブレットを手放せないという方は要注意で、イスに腰かけたまま、長時間うつむいた姿勢で作業をすることで、肩が前方につきだしさらに内側にねじれこんでしまうことがあり「巻き肩」と呼ばれています。「巻き肩」はバストの下垂だけでなく、バスト自体を小さくする、顔のたるみや二重あご、下っ腹がポッコリ出るなどの原因になると言われています。

 

◎巻き肩をチェック

 

□肩の力を抜いた自然な状態で真っ直ぐ立ち、両手を体の脇にたらす

(両手の甲が外側を向いている場合は正常、前方を向いていたら巻き肩の可能性あり)

 

□壁にかかと、お尻、背中、頭を付けて立つ

(そのままの姿勢で、体にかなりの力を入れなければ肩が壁につかない場合は可能性あり)

 

□両腕を肩の高さ背左右に広げる

(腕が肩より斜め前に出てしまう場合は可能性あり)

 

1つでも当てはまっていると巻き肩になっている可能性があるので、ケアをする必要があります。そこで職場でも簡単にできるストレッチ方法を紹介します。

 

◎パソコン、スマホ作業の休憩にできるストレッチ方法

 

「巻き肩」の人は左右の肩甲骨が拡がり固まっています。肩甲骨の柔軟性を保つことで血流がよくなり、さらにバストケアの効果が期待できます。

 

①両手をうなじ部分にもっていき、肘を肩の位置まで上げる

②肘を上げたままで肩甲骨を中心に寄せるイメージで、胸を開く

そのまま10秒間キープしてゆっくり元に戻す

③これを3回繰り返す

 

毎日気が付いた時に行うことで、巻き肩が解消されてバストケアにも繋がりますよ。

 

いかがでしょうか?

毎日の生活でバストの垂れを招かないためにも、栄養バランスや姿勢を今一度見直してみてくださいね。

 

しかし、一度垂れてしまったバストを自力で元に戻すのは難しいので、プロの手の力を借りてみませんか?バストケアには当サロンから全身の循環を整え代謝を高める「スイナマッサージ」をおすすめします。

自己回復力を高める東洋医学の理論に基づいたオールハンドのトリートメントで、心地よくリラックスして頂きながら「気・血・津液」のバランス、循環を整えることで、こりやむくみを解消し全身の代謝を高めます。4種類のケアの中から「コンディショニング&スタイリッシュバック」をセレクトすることで肩甲骨まわりの深部筋を重点的にほぐし、首から胸元のラインが美しく整い、二の腕や背中のスリミング効果も期待できます。気になる症状がある方は、ぜひご利用ください。

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